-
あすはれ様専用ページ ウツボカズラ「ビーチー」のキーホルダー
¥5,500
SOLD OUT
【お願い】 こちらは、あすはれ様専用ページとなっております。 他の方のご購入はお控えいただきますようお願い申し上げます。 ウツボカズラ「Nepenthes veitchii(ネペンテス・ビーチー)」の捕虫袋でお作りしたキーホルダーです。 ビーチーは和名をキエリウツボ(黄襟ウツボ)といい、その名の通りウツボカズラの中でもひときわ大きな襟を持つ種類です。 特徴的なこの襟からは、獲物となる虫をおびき寄せるため、蜜がたくさん分泌されています。 (余談ですが、作者は、毛深くて蜜たっぷりでそして美しいビーチーのことが大好きなので、敬意を込めて「美ーチー様」とお呼びしています) 前回、初めてビーチーの加工をした際、一番困ったのがその「蜜」でした。 ピッチャー(捕虫袋)の収穫後、洗浄を行い、シリカゲルでドライ加工をするのですが、蜜がまだ付着していたようで、襟にはまるでざらめのお煎餅のように大量のシリカゲルが…。 取り除くのに大変な苦労をして以来、洗浄にはこれまで以上に時間をかけ、しっかり蜜を取り除いてからドライ加工を行っています。 ドライ加工前は鮮やかな黄緑色と朱色の襟でしたが、ドライ後は綺麗なストライプはそのままに、全体的に落ち着いた色合いに変化しました。 その後、レジンを塗布し加工を進めていくと、収穫前とはまた異なる薄いピンク色に変化していくのが興味深いところです。 綺麗なピンク色の袋からは、可愛らしさも感じます。 文句なしでかっこいい美ーチー様にレジンの魔法で可愛らしさが加わり、ネペンテスの作品の中で、美しさという点では今のところ美ーチー様の作品がNo.1なんじゃないかと思っています。 なお、今回の作品に使用した約10cmのピッチャーは、レジンでお作りしたネペンテス作品の中で過去最大となりました。 大きさがある分時間も手間もかかりますが、完成した時の感動はひとしおです。 こんなに美しいピッチャーを収穫させてもらえた事、そして美ーチー様をお選びいただき、作品に仕上げることが出来た事に心から感謝いたします。 とてもとてもボリューミーなキーホルダーとなりましたので、美ーチー様と一緒にお出かけを楽しむような気分で、存在感と大きさをご堪能いただければ幸いです。 【サイズ】 長さ:約14cm(金具込み) 長さ:約10cm(本体のみ) 重さ:約18g(金具込み) 【ネペンテス・ビーチ】 和名:キエリウツボカズラ 学名:Nepenthes veitchii Nepenthesは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 本種Nepenthes veitchiiはボルネオ島の固有種であるが、分布域が広いため形質や特性に差が大きい。 また、他の植物に着生する種として有名である。 広い襟は虫をおびき寄せるために有効とされる。 veitchiiの由来は、イギリスの著名な園芸家ヴィーチ氏から。 全体に硬めの毛が生えており、レジンを塗布する際に弾くため加工に苦労した。 蜜事件もあいまって一度は加工を諦めたものの、完成した作品を見るともう一度挑戦したくなってしまう。 このキエリは虫だけでなく人間も誘引する力があるに違いない。
-
宝石の蜜をこぼすウツボカズラのネックレス(N.jamban×エメラルド①)
¥11,000
SOLD OUT
⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹ ここは、全ての生き物が銅になった世界 鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で 標高3000mの高地の霧の中で 大小様々な 約160種ものウツボカズラの捕虫袋は 次々に銅に変わっていきました ウツボカズラの蓋や襟から 分泌される蜜は いつしか宝石に置き換わり 宝石を飲みに集まる銅の虫を 妖しく誘っています ⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹ ウツボカズラ「Nepenthes jamban(ジャンバン)」の捕虫袋を収穫し洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこし、ネックレスを作製しました。 今回使用したは「ジャンバン」は、スマトラ島の標高2000mほどの高山に自生する、ハイランド種と呼ばれるネペンテス(ウツボカズラ)の一種。 なんと「ジャンバン」はインドネシア語で「トイレ」を意味するというから驚きです…! その名の通りまるで洋式便座のようなピッチャー(捕虫袋)を持ち、小柄ながらも、数あるネペンテスの中でもひときわ独特な風貌をしています。 ハイランド種は日本での栽培難易度が高いことでも知られており、夏場の低温を維持しつつ湿度を高く保たなければなりません。 我が家でも夏場は冷房をかけ、鉢の周りを覆うなど、栽培環境にかなり気を使うまさに「ジャンバン様」な扱いを受けていらっしゃいます。 そんな大事なジャンバン様のピッチャーが寿命を迎え、蓋の先端が枯れてきたことから、収穫を決意しました。 これまで、レジンの作品であれば、植物の色味がダイレクトに出てしまうため、一部が枯れたピッチャーを敢えて使うことはしませんでしたが、銅を纏うことで枯れた部分を気にせず、ピッチャーとしての役割を長期間果たしたうえで収穫できるのがエレクトロフォーミングの素晴らしさです。 ピッチャーの洗浄後、電導性塗料を内外に塗布し、一度うっすらとめっきをかけます。 薄く銅を纏わせた状態でめっき液から出し、洗浄後、ピッチャーの翼(ひれ)と翼の間におさまる大きさのエメラルドをあしらい、再びめっきすること8時間。 めっきされていない箇所がないか、何度か引き上げて確認しながら、美しく銅化したジャンバン様が完成しました。 今回は完成後にいぶし加工をおこなったことで、アンティーク感のある仕上がりを目指しました。 いぶしも不思議なもので、毎回同じ色合いにはならないのですが、今回は虹色に輝く色合いに仕上がったため、磨きを最小限とし、玉虫のような光沢をなるべく残した状態で完成としました。 小さいけれど神々しさと存在感が抜群のジャンバン様です。 シンプルなコーデに合わせてご堪能ください♫ 【エレクトロフォーミングとは】 電導性の塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。 短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。 Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点! 実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。 日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。 【サイズ】(金具込) パーツ長さ:約3.5cm 重さ:約7g チェーン長さ:約50cm +アジャスター約5cm 【銅について】 銅は経年変化が楽しめる素材です 加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます 植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです 【いぶし加工と金具について】 ⚫︎真鍮製のチェーンにいぶし加工を施して制作しているため、ところどころ色の濃淡があります 味としてお楽しみいただけますと幸いです ⚫︎本体、チェーン共に仕上げに磨き上げてありますが、淡い色のお召し物に色が移る可能性があります 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ネペンテス・ジャンバン】 学名:Nepenthes jamban ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。 本種N.Jambanは、スマトラ島バリサン山脈の固有種で、標高1800〜2100mの間に分布している。 2005年に発見され、2006年に植物誌に掲載された比較的新しい種である。 濃厚で粘性の高い消化液を出し、スズメバチやコオロギなどの大きな昆虫を捕食している。 特徴的なアッパーピッチャーは株の充実と共に見られるようになる。 作者の自宅の株はまだまだ小さいが、貴重なハイランド種でありその成長が非常に期待されているため「ジャンバン様」と呼ばれ過保護に育てられている。
-
宝石を食べたハエトリグサのピアス(ガーネット×アンティーク①)
¥8,800
SOLD OUT
⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹ ここは、全ての生き物が銅になった世界 植物の葉は銅に 花の蜜は宝石に変わりました 銅になったハエトリグサが食べるのは 銅になった昆虫です 銅に変わった外骨格は消化できても 体内で蜜に変わった宝石は消化できなかったので 捕虫葉には宝石だけが残りました ⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹ 作者が世界で一番大好きな食虫植物・ハエトリグサの捕虫葉で制作したピアス(イヤリング)です。 収穫した捕虫葉をエレクトロフォーミングという技法で銅めっきし、アクセサリーに仕立てているため、銅の中には本物のハエトリグサが入っています。 大好きなハエトリグサをいつも身近に感じたい。 そんな想いが高じて食虫植物アクセサリーを作り始めました。 ハエトリグサは、Torigusaの名前の由来ともなった、思い入れのある食虫植物です。 みなさんは、食虫植物というと、自らパクッと動いて獲物を捕食するイメージがありませんか? 実は、肉眼でハッキリと捕食シーンが確認出来るのは、何を隠そう本種ハエトリグサだけなのです! 他の食虫植物は、ウツボカズラのような「落とし穴式」を採用していたり、ムシトリスミレのようなネバネバの粘液で虫を捕らえる「粘着式」であったり…。 まるで生き物のように、捕まえているシーンを肉眼で観察出来るハエトリグサは、いわば食虫植物界の優等生なのですね。 作品には、棘の部分がまるでブラシの歯のような「ブリストルトゥース」や、その名の通りサメの歯に見える「シャークティース」という種類のハエトリグサを使用しています。 これらの品種は、よく見るハエトリグサと比べ葉の縁にある棘が短く、アクセサリーに加工した際に出っ張りが少ないため、棘の加工を最小限に抑えることが出来、そのままの姿をお楽しみいただけます。 また、エレクトロフォーミングは先端に銅が集まる性質があるため、棘の部分が自然に丸まり、触った時にチクチクしづらく、可愛らしい印象に仕上がることが多いです。 本作は「もしもハエトリグサが虫ではなく宝石を食べたら」というテーマで制作しました。 全ての生き物が銅に変わった世界で、永遠の命を生きるハエトリグサです。 【エレクトロフォーミングとは】 電導性の塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。 短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。 Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点! 実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。 日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。 【銅について】 銅は経年変化が楽しめる素材です。 加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます。 植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです。 【サイズ】(フレンチフックピアスの場合) 長さ:約3.5cm 重さ:約1g(片耳) 【金具について】 ⚫︎ご注文時、金具の選択をお願いします ⚫︎イヤリングへの変更をご希望の場合、丸カン(パーツ同士をつなぐ金具)の個数が変わることがございます 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ハエトリグサとは】 和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ) 英名:Venus Flytrap 学名:Dionaea muscipula 北アメリカ原産の食虫植物。 二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。 食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。 葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。 これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。 尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。 葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。 原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。 作者は最近、jaws smileyやvillaricaなどが気になっておりお財布と相談している。
-
宝石を食べたハエトリグサのピアス(dumpling×アメジスト①)
¥8,800
SOLD OUT
⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹ ここは、全ての生き物が銅になった世界 植物の葉は銅に 花の蜜は宝石に変わりました 銅になったハエトリグサが食べるのは 銅になった昆虫です 銅に変わった外骨格は消化できても 体内で蜜に変わった宝石は消化できなかったので 捕虫葉には宝石だけが残りました ⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹ 作者が世界で一番大好きな食虫植物・ハエトリグサの捕虫葉で制作したピアス(イヤリング)です。 収穫した捕虫葉をエレクトロフォーミングという技法で銅めっきし、アクセサリーに仕立てているため、銅の中には本物のハエトリグサが入っています。 大好きなハエトリグサをいつも身近に感じたい。 そんな想いが高じて食虫植物アクセサリーを作り始めました。 ハエトリグサは、Torigusaの名前の由来ともなった、思い入れのある食虫植物です。 みなさんは、食虫植物というと、自らパクッと動いて獲物を捕食するイメージがありませんか? 実は、肉眼でハッキリと捕食シーンが確認出来るのは、何を隠そう本種ハエトリグサだけなのです! 他の食虫植物は、ウツボカズラのような「落とし穴式」を採用していたり、ムシトリスミレのようなネバネバの粘液で虫を捕らえる「粘着式」であったり…。 まるで生き物のように、捕まえているシーンを肉眼で観察出来るハエトリグサは、いわば食虫植物界の優等生なのですね。 作品には、棘の部分がまるでギョウザのような「Chinese dumpling」という品種を使用しました。 この品種は、よく見るハエトリグサと比べ葉の縁にある棘が短く、また縁が波打っているのが特徴です。 これまで、レジンの作品では棘が残ってしまいアクセサリーに仕立てることができませんでしたが、エレクトロフォーミングを取り入れたことで作者お気に入りのdumplingを耳飾りにすることができました。 可愛いdumplingをどうぞ耳元でご堪能ください。 本作は「もしもハエトリグサが虫ではなく宝石を食べたら」というテーマで制作しました。 全ての生き物が銅に変わった世界で、宝石と共に永遠の命を生きるハエトリグサです。 【エレクトロフォーミングとは】 電導性の塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。 短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。 Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点! 実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。 日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。 【銅について】 銅は経年変化が楽しめる素材です。 加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます。 植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです。 【サイズ】(フレンチフックピアスの場合) 長さ:約4cm、4.5cm 重さ:約2g、3g(片耳) 【金具について】 ⚫︎ご注文時、金具をご選択ください ⚫︎イヤリングへの変更をご希望の場合、丸カン(パーツ同士をつなぐ金具)の個数が変わることがございます 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ハエトリグサとは】 和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ) 英名:Venus Flytrap 学名:Dionaea muscipula 北アメリカ原産の食虫植物。 二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。 食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。 葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。 これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。 尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。 葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。 原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。 作者は最近、jaws smileyやvillaricaなどが気になっておりお財布と相談している。
-
ビブリスの流した涙のドロップピアス
¥3,300
SOLD OUT
食虫植物のビブリス・リニフロラのつぼみから制作したドロップピアス(イヤリング)です。 食虫植物と聞くと、ちょっとおどろおどろしい、奇抜な見た目をしているイメージがありませんか? このビブリスは食虫植物とは思えないほど可憐な花を咲かせます。 咲いている時は薄いラベンダーカラーだった花弁が、ドライフラワーにすると淡い水色に変化し、まるで日本の野の花のような慎ましい姿が印象的です。 さて、ビブリスの名前の由来ですが、実はギリシャ神話の泉の精霊、ビブリスからきています。 ビブリスは、実の兄に恋をしますが、悲しくも拒絶されてしまいます。 恋に敗れたビブリスは自らの涙で溶けて泉に変わり、後に精霊となりました。 一途で健気なビブリス。 青いつぼみは涙を連想させ、泉の精霊ビブリスがたった今流した涙のような、瑞々しく、儚く、美しいドロップピアスが生まれました。 ビブリス・リニフロラは食虫植物の中でも知名度が高くなく、なかなか店頭にも並ばない珍しい植物です。 Torigusaでしか手に入らない、唯一無二のアクセサリーとなっています。 …突然ですが、皆さま、Torigusaが提唱するsss(ステルス・食虫・植物)ラインをご存知でしょうか? 食虫植物を使用していながら、洗練された大人な女性と男性が身に付けても違和感のないシンプルなアクセサリーを目指す、 一見食虫植物とは思えないライン、 / それがsssです! \ 作者は先日、娘の七五三でスーツを着用したのですが、このビブリスのドロップピアスを着用しました! 食虫植物とは思えぬ上品な見た目のため、仕上がった写真を見ても浮くことなく、スーツにも違和感なく着用出来ていたかと思います。 皆さまにもぜひこっそり食虫植物をまとう優越感とわくわく感をご堪能いただけますとこの上なく幸せです。 そして全国にsssの輪を広めましょう… 【サイズ】(フレンチフックピアスの場合) 長さ:約3.5cm 重さ:約2g(ペア) 【金具について】 ⚫︎ご注文時、金具をご選択ください ⚫︎イヤリングへの変更をご希望の場合、丸カン(パーツ同士をつなぐ金具)の個数が変わることがございます 【お願い】 ⚫︎本作品は花の形状、蕾の開き具合等に個体差があるため、画像は一例となっています 箱を開けた際、一期一会の出会いをお楽しみいただけますと幸いです ⚫︎ご購入前に、下記リンク「ご購入前にご一読ください」をお読みくださいませ https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ビブリス・リニフロラ】 英名:Rainbow plant 学名:Byblis liniflora オーストラリア北部が原産の一年草。 糸状の葉にはびっしりと腺毛が生え、分泌された粘液が光を受けて虹色に光る様からレインボープランツの英名を持つ。 学名のビブリスは、ギリシャ神話の泉の女神ビブリスの光り輝く涙から発生する虹を連想して名付けられたもの。 一見小型で地味な植物であるが、1cm程度の可憐な薄紫の花と相俟って、食虫植物とは思えない美しい容姿となっている。 草丈は10cm程度で、腺毛から分泌された粘液で虫を捕捉している。 有柄腺から分泌された粘液にはリン酸を小動物から得るために必要な脱リン酸酵素が含まれており、絶えず分泌されているため常に粘り気が維持されている。 花期は主に夏で、花は午前中に開き、午後になると閉花する。 本種は自家受粉し種が採れるが、同じビブリス属のB.gigantia等は結実しにくく、音叉による振動を利用して受粉する等の工夫が必要とされている。 作者はまだ本種についての知識が無い頃、開花したlinifloraを作品に使用したく、我が子を寝かしつけた後夜な夜な屋根裏(栽培室)まで足繁く通っていたが、いつ見ても閉花しており首を傾げていた。 諦めて蕾を使用した作品に方向転換した結果生まれたのが本作である。
-
ミニウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)の青リンゴみたいなネックレス③
¥4,400
SOLD OUT
ちっちゃなちっちゃなウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のネックレスが誕生しました! 捕虫袋(ピッチャー)のサイズは約3cmしかなく、みなさまのイメージされるウツボカズラはそのままに大きさだけがミニマムです♫ この作品に使用した種類は、学名をN.gracilis(ネペンテス・グラシリス)といい、gracilisが「ほっそりした」という意味を持つのだそう。 その名の通り、グラシリスは他のウツボカズラたちと比べ、細身で小柄な捕虫袋を持つのが特徴です。 …が!実は我が家で育てているグラシリスは同じグラシリスの中でもN.gracilis Sportといい、ずんぐりした捕虫袋を付ける変種なのです!(細いのか太いのかどっち?) ややこしくなりましたが、小さめでコロンと丸い可愛い系のウツボカズラ、と覚えてくださいますと幸いです。 そんなグラシリス・スポートをお迎えし、少しだけ捕虫袋を収穫させてもらいました。 ウツボカズラたちは捕虫袋の中に落ちた虫を消化し、栄養を得ているため、全て取ってしまうと株の成長に影響が出ることが予想されるため、株の負担にならぬよう細心の注意を払いながら少しだけ収穫させてもらっています。 収穫後はドライフラワーに加工をするのですが、小さいためなかなか綺麗にドライにならず、大半がシワシワになってしまい最後まで加工することが出来ませんでした… また、ドライに成功したものの、口が小さいゆえにレジンが中まで入っていかず製作を断念した捕虫袋も多々… こちらは何とか最後までレジンコーティング出来た作品となっています! ウツボカズラのネックレス、しかも本物を使用したものはどこを探してもなく、身に付けたら人目を引くこと請け合いです。 食虫植物=ウツボカズラというイメージが強く、可愛さと格好良さのバランスもバッチリな種類なので、「食虫植物を身に付けている!」最強感が最も感じられる作品になっていると思います。 そのうえ大きさが小さめなので可愛さも兼ね揃えているのが本作です。 作りながら、小さな青リンゴみたいにぷっくりツヤツヤで可愛いなぁと思ってうっとりしていました。 黒をベースにしたモードな装いにはもちろんピッタリですが、グラシリスの鮮やかな黄緑色が映えるように、オフホワイトのセーターなどに合わせて可愛くコーディネートされるのもオススメです♫ また、着け心地に関してですが、本体のみで約3g程度と、ずんぐりした見た目に反して軽いのでとっても軽く感じられると思います。 可愛いグラシリスと色んなところにお出掛けなさってくださいね♫ ウツボカズラのピッチャーは一つ育つまでに数ヶ月かかるうえ、全てが大きくなるわけではないためとても貴重です。 一つ一つ個体差があるため全て一点物としてご紹介しています! ビビっと来た子をお迎えくださいね♫ 【サイズ】 長さ:約3cm(植物パーツ) 重さ:約2g(植物パーツ) チェーン長さ:50cm(+5cm延長可能なアジャスター付き) 【金具について】 ⚫︎丸カン、チェーン、カニカン、アジャスターは全てサージカルステンレス316製です(メッキはニッケルフリー) 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ネペンテス・グラシリス】 和名:コウツボカズラ 英名:Slender pitcher-plant 学名:Nepenthes gracilis Sport ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。 本種N.gracilis Sportは、ボルネオ島、マレー半島、シンガポール、タイなど広域に分布し、高温多湿を好む低地性ネペンテスである。 N.ampullariaと同様に、数少ないグラウンドピッチャーを生じる種としても知られており、マニアとしてはグラウンドピッチャーを拝みたいものなので、作者も御多分に洩れずいつの日かグラウンドピッチャー鈴なりのグラシラスに会う日を夢見ながら、今日もせっせと霧吹きで葉水を与えるのである。
-
ハエトリグサの花と葉のキーホルダー
¥4,000
SOLD OUT
ハエトリグサの花と捕虫葉を使用したキーホルダーです 花は、春に開花した「Big mouth」をドライフラワーに加工し、使用しました 本種の開花期は5〜7月しかなく、大変貴重です 本来は白い花ですが、ドライにすることでアンティークな黄緑がかった色合いとなり、イケメンな印象に生まれ変わりました 花弁が透け、他の植物にはない神秘的な雰囲気となっています 捕虫葉は短い棘が特徴の「bristle tooth」を使用しています 本種は「big mouth」と比べ葉の縁にある棘が短く、身に付ける際に引っかかりにくくなっている事に加え、全体的に柔らかい印象を受ける事から、花とのバランスが取れまとまりが生まれました 葉の外側は黄緑色で、内側は赤みを帯びコントラストが美しいです 日数の経過とともにカーキ色に変化してまいります 虫から見ると世界一危険な… けれど私たちから見ると食虫植物の美しい造形を見て・身につけて堪能出来るキーホルダーとなっています 虫を食べない代わりに、あなたやあなたの想い人の心をパクッと捕える、そんなアイテムになれば幸いです 【サイズ】(金具込) 長さ:約6.5cm 重さ:約10g 【お願い】 ⚫︎商品トップページにある「ご購入前にお読みください」をご一読ください 【ハエトリグサとは】 和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ) 英名:Venus Flytrap 学名:Dionaea muscipula 北アメリカ原産の食虫植物。 二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。 食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。 葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。 これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。 尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。 葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。 原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。 作者は棘の部分が短かくギザギザのshark teethや、棘が櫛の歯のようなbristle toothが好みである。
-
サラセニア・プルプレアのフリフリでプリプリなピアス①
¥11,000
SOLD OUT
ボリューム満点なサラセニア・プルプレア「ベノーサ」の捕虫葉で制作したピアスです。 Torigusaの作品の中で最大級の大きさと迫力を誇ります! サイズが大きい分、レジンを塗布するのも、まんべんなく硬化させるのも骨が折れますが、完成した時の感動はひとしおです。 Torigusaの作品は、最終コーティングまで含めると5、6回レジンを塗り重ねて制作しています。 こちらは、1層目と2層目を通常のUV LEDレジンではなく、2液性レジンを使用することにより、ライトの光が届きにくい捕虫葉の内部まで完全硬化させ強度が出るように工夫しました。 また、紫外線ライトの使用を最小限に抑えることで、少しでも褪色を遅らせることができればとの期待を込め、2液性レジンを導入いたしました。 今回使用した2液性レジンは非常にゆっくり硬化する、硬化熱が発生しにくいタイプのもの。 熱によるサラセニアの変色を防ぎたかったのでこちらを選びました。 2層硬化するのに1週間かかってしまいましたが、とても綺麗に仕上がったと思います。 さて、本作に使用したサラセニア・プルプレアは、サラセニアの中でも丸っこくてプリプリな捕虫葉が特徴的なタイプ。 同じサラセニアでも、スリムでスタイリッシュな「スワニアナ」や「スカーレットベル」と全く印象が異なるのが面白いです。 ピアスの中で最大級の大きさを誇りますので、コーディネートの主役にピッタリです! シンプルなシャツに合わせるのはもちろん、柄物に合わせても全く負けることなくお楽しみいただけます。 一見ずっしりと重たく見えるかと思いますが、片耳7gと9gなので、見た目に反して軽く感じると思います。 が、軽いとはいえ、ピアスの中では大きさも重さもある方なので、休日の特別なお出掛けの場面など、気分を上げたい「ここぞ!」というタイミングでご着用いただくのがオススメです! 捕虫葉の縁がフリフリなフリル状になっており、丸っこい形とあいまってふくよかな金魚のヒレのような動きのあるアクセサリーになりました。 特にこちらのボリューミーなピアス①は、プルプレアの特徴である紫色の網目模様がはっきりと出ており、緑と紫の美しいコントラストがお楽しみいただけます。 ②はコチラ↓ https://minne.com/items/42158842 本作は重さがあるため、フレンチフックまたはフープピアスの形状が一番おすすめです。 ポストピアスは重心が前の方に傾いてしまう恐れがあり、また、ピアスからイヤリングへの変更も可能ではありますが、重さがあるため、強さの調整が可能なネジバネ式の方がよろしいかと思います。 Torigusaでしか手に入らない、唯一無二の至高のアイテムです! “大好きを身に付けて、最強のあなたに” 【サイズ】(金具込み) 長さ:約10cm 重さ:約7g、9g 【金具について】 ⚫︎高品質なk16gpのピアスや、イヤリングパーツへの変更も可能ですので、オプションよりお選びください ⚫︎選択なしの場合、画像のフレンチフックピアスとなります(サージカルステンレス316製・ニッケルフリーメッキ) ⚫︎丸カンはサージカルステンレス316を使用しております 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【サラセニア プルプレア】 和名:ヘイシソウ 英名:Purple pitcher plant 学名:Sarracenia purpurea ssp.venosa 北アメリカ東部に分布する。 和名は漢字で「瓶子草」と書き、筒状に伸びた葉を瓶子(酒を入れる器)に見立てたことから。 捕虫葉は筒状で、ウツボカズラ等と同じく「落とし穴式」の罠で虫を捕らえる食虫植物である。 捕虫葉の表面から分泌される蜜で虫を誘う。 筒の中には、細かい毛が筒の奥に向かってびっしりと生えており、落ちた虫が登ろうともがけばもがくほど奥に追いやられ逃げられなくなる構造となっている。 本種に限らず、食虫植物として認められるためには、 ①虫を表面で捕捉し ②殺して分解し ③栄養分を得る ことが必須である。 本種の場合、プロテアーゼ等の消化酵素の分泌は確認されているものの、若い葉に限られ、古くなった葉では細菌の働きによって栄養を吸収していると言われている。 今回使用したSarracenia purpurea ssp.venosaはニュージャージー州から南に分布する種。 purpureaは、ラテン語で紫を意味し、名前の通り紫色に染まる網目模様が美しい。 サラセニアの中でも捕虫葉が短く丸みを帯びた形状をしており、作者お気に入りの種である。 サラセニアは食虫植物の中ではマイナーな種であるが、春先に咲く花も独特でかなりインパクトがあり、夏場に最盛期を迎えるのはもちろん、秋に紅葉する葉も美しく、寒さにも強いため戸外で冬越し出来、一年を通して楽しめるところも魅力的である。 Torigusaを通してのサラセニアの人気向上を願ってやまない。
-
ハエトリグサ「シャークティース」のバイカラーがおしゃれなピアス①
¥3,500
SOLD OUT
私が世界で一番大好きな食虫植物・ハエトリグサの捕虫葉で制作したピアスです! 大好きなハエトリグサをいつも身近に感じたい…。 そんな想いが高じて食虫植物アクセサリー制作を始めました。 本作はTorigusaの名前の由来でもあり、私のアクセサリー作りのきっかけともなった思い入れのあるシリーズとなっています。 みなさまは、食虫植物というと自らパクッと動いて獲物を捕食するイメージがありませんか? 実は目に見えてハッキリと捕食シーンが確認出来るのは、何を隠そう本種ハエトリグサだけなのです! 他の食虫植物はウツボカズラのような「落とし穴式」 を採用していたり、ムシトリスミレのようなネバネバの粘液で虫を捕らえる「粘着式」であったり…。 まるで生き物のように捕まえているシーンを観察出来るハエトリグサは、いわば食虫植物界の優等生なのですね! 見た目もギザギザでいかにも「虫、捕まえます」感が満載ですよね。 子供が指を入れようものなら「仕方ないな…はいよ」と律儀にパクッと反応してくれる…本当にイケメンな植物です。 本作には「シャークティース」という種類を使用しています。 よくあるハエトリグサと比べ「シャークティース」たちは葉の縁にある棘が短く、三角形がたくさん並んだようにギザギザで、その名の通りサメの歯のような見た目をしています。名前からしてカッコいい… 本物のハエトリグサを使用していながら、植物の持つ色合いとサイズ感からシックで大人な雰囲気となり、ベロアのコートやモヘアのセーターなど暖かみのある素材のお洋服にもしっくり馴染む仕上がりとなりました。 よーく見ると、え、ハエトリグサ…!? 周りの皆さんがびっくりすること請け合いです! 食虫植物ファンの方だけでなく、個性的なピアスをお探しの大人のみなさまにも超おすすめです。 そしてなんと言っても推しポイントは、冬季限定のバイカラーになっていること! 普段は鮮やかな緑色のシャークティースですが、紅葉により、夏場と比べ赤と緑のコントラストがハッキリして、普段ほんのり赤い葉の内側部分はより真紅に、外側は緑を残しつつほんのり紅く染まり、落ち着いた大人な雰囲気になっています。 今しか出会えない色っぽい姿のシャークティースをお楽しみくださいませ。 虫から見ると世界一危険な… けれど私たちから見ると食虫植物の美しい造形を見て・身につけて堪能出来るピアスとなっています。 虫を食べない代わりに、あなたやあなたの想い人の心をパクッと捕える、そんなアイテムになれば幸いです。 捕虫葉には個体差があるため、全て一点物です。 ビビッと来た子をお迎えくださいね♫ 【サイズ】(金具込) 長さ:約4cm 重さ:約2g(ペア) 【金具について】 ⚫︎オプションとして高品質のk16gpピアスやイヤリングへの変更も可能ですので、オプションよりお選びください ⚫︎選択なしの場合、画像のフレンチフックピアスとなります(サージカルステンレス316製・ニッケルフリーメッキ) ⚫︎丸カンにはサージカルステンレス316を使用しております 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ハエトリグサとは】 和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ) 英名:Venus Flytrap 学名:Dionaea muscipula 北アメリカ原産の食虫植物。 二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。 食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。 葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。 これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。 尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。 葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。 原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。 作者は棘の部分が短かくギザギザのshark teethや、棘が櫛の歯のようなbristle toothが好みである。
-
ウツボカズラ(N.hamata x veitchii)の小悪魔なネックレス①
¥5,700
SOLD OUT
ウツボカズラ(N.hamata x veitchii)の捕虫袋でお作りしたネックレスです! ピッチャー(捕虫袋)を収穫し洗浄後、シリカゲルに埋めてドライフラワーに加工し、レジン(樹脂)で固めてお作りしています。 今回使用した種類(N.hamata x veitchii)は、ハマタとビーチーの人工交配種です。 ハマタは、スラウェシ島の標高1400〜2500mほどに生息する、いわゆる「ハイランド種」と呼ばれるウツボカズラの一種。 このハイランド種は、その名の通り標高が高い場所に生息しているため、暑いのが大の苦手で、日本では夏場は冷房完備でないと育てることが難しい種類です。 そのため、食虫植物ファンであっても、誰もが気軽に手を出すことが出来ないハードルの高さがあります。 しかもローランド種に比べ苗も高価なうえ、冷房をかけつつ湿度も高く保たなければならないというまさに初心者泣かせな種といえます(作者も泣いています) このハマタ、何と言っても魅力的なのがその見た目なんです。 ピッチャーの口にずらっと牙が生えているようなもう何ともかっちょいい独特の姿しているんです!! 学名のhamataはラテン語で「鉤状の」という意味を待ちます。 その名の通りトゲトゲのいかにもハイランド種といった痺れる姿でございます…! ハマタを語り過ぎてスペースがなくなってきましたが、もう一つの交配親ビーチーは、作者が美ーチーと勝手に呼ぶほど美しい種。 キエリウツボの和名の通り、ピッチャーに美しい黄緑と赤のストライプの入った大きな襟を纏った、これまた魅力的なウツボカズラです。 こんな美形の親を持つため、この子もとっっても繊細で美しいのです(そして育て方も繊細…) 我が家の株はまだ小さいながらも、両親の特徴をしっかり受け継ぎ、美ーチーの美しさを醸しつつ襟のふちには小さな牙がチラ見えしています。 ピンク色をベースに、一見可愛い系でありながら、よく見るとしっかり牙もあって【小悪魔】な雰囲気が漂うネックレスとなっています! 作者のこだわりは、ふちまでしっかりレジン塗布すること。 これにより強度が増すことにくわえ、丸みを帯びた優しい印象になります。 レジンを幾重にも重ねた後、仕上げのコーティングを施し、見た目も触感もツルツルになるようお仕立てしました。 何度もコーティングをするためとても時間がかかりますが、なるべく気泡が入らないよう注意を払いながら丁寧な作業を心がけています。 合わせるファッションとしては、シンプルな装いに主役としてばっちり目立たせていただくのがオススメです! 綺麗なピンク色が映えるように、ネイビーのバンドカラーシャツや黒のタートルネックに合わせてみてはいかがでしょうか? 服の上から長めにご着用いただくには、チェーンを長め(作者のおすすめは50㎝程度)に調整いただくのがおすすめです。 一度、お手持ちのネックレスの長さをお測りいただき、オプションから長さを選択いただけますとイメージが沸きやすいかと思います。 +約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスター抜きでの長さをお選びくださいね。 作者は45㎝にカットして、アジャスターを使用して服の上から着用することが多いですが、タートルネックに合わせる事が決まっている場合は、長めの方がきれいに見えるため、最初から50cmにカットしています。 ご参考まで… 他のTorigusaアイテムとのコーディネートもオススメです。 食虫植物界での人気1、2を争うライバルのハエトリグサピアスを合わせて、食虫植物コーデで周りの方の視線をパクッと捕らえちゃってください! ウツボカズラのピッチャーは一つ育つまでに数ヶ月かかるうえ、全てが大きくなるわけではないためとても貴重です。 一つ一つ個体差があるため全て一点物としてご紹介しています! ビビっと来た子をお迎えくださいね♫ 【サイズ】本体のみ 長さ:約5.5cm 重さ:約4g 【金具について】 ⚫︎丸カン、チェーン、カニカン、アジャスターは全てニッケルフリーのサージカルステンレス316製です ⚫︎ご購入時にオプションからチェーンの長さをお選びください 約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスターを除いたチェーンの長さをお選びください 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ウツボカズラ(Nepenthes)とは】 Nepenthesは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 nepenthesは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。
-
ミニウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のピアス②
¥7,000
SOLD OUT
ちっちゃなちっちゃなウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のピアスが誕生しました! サイズは金具を含めて約5cmと、みなさまのイメージされるウツボカズラはそのままに大きさだけがミニマムです♫ この作品に使用した種類は、学名をN.gracilis(ネペンテス・グラシリス)といい、gracilisが「ほっそりした」という意味を持つのだそう。 その名の通り、グラシリスは他のウツボカズラたちと比べ、細身で小柄な捕虫袋を持つのが特徴です。 …が!実は我が家で育てているグラシリスは同じグラシリスの中でもN.gracilis Sportといい、ずんぐりした捕虫袋を付ける変種なのです!(細いのか太いのかどっち?) ややこしくなりましたが、小さめでコロンと丸い可愛い系のウツボカズラ、と覚えてくださいますと幸いです。 そんなグラシリス・スポートをお迎えし、少しだけ捕虫袋を収穫させてもらいました。 ウツボカズラたちは捕虫袋の中に落ちた虫を消化し、栄養を得ているため、全て取ってしまうと株の成長に影響が出ることが予想されるため、株の負担にならぬよう細心の注意を払いながら少しだけ収穫させてもらっています。 収穫後はドライフラワーに加工をするのですが、小さいためなかなか綺麗にドライにならず、大半がシワシワになってしまい最後まで加工することが出来ませんでした… また、ドライに成功したものの、口が小さいゆえにレジンが中まで入っていかず製作を断念した捕虫袋も多々… こちらは何とか最後までレジンコーティング出来たペアとなっています! ウツボカズラのピアス、しかも本物を使用したものはどこを探してもなく、身に付けたら人目を引くこと請け合いです。 食虫植物=ウツボカズラというイメージが強く、可愛さと格好良さのバランスもバッチリな種類なので、「食虫植物を身に付けている!」最強感が最も感じられる作品になっていると思います。 そのうえ大きさが小さめなので可愛さも兼ね揃えているのが本作です。 作りながら、小さな青リンゴみたいにぷっくりツヤツヤで可愛いなぁと思ってうっとりしていました。 黒をベースにしたモードな装いにはもちろんピッタリですが、グラシリスの鮮やかな黄緑色が映えるように、オフホワイトのセーターなどに合わせて可愛くコーディネートされるのもオススメです♫ また、着け心地に関してですが、金具込みでも片側4g程度と、ずんぐりした見た目に反して軽いのでとっても軽く感じられると思います。 とはいえ当店の小さめの作品よりは重さがあるので、イヤリング派のお客様は、耳に接する部分が小さいフープタイプよりは、ネジバネ式を選択いただいた方がより安心かと思います。 痛み軽減のためのシリコンカバーも付いておりますので、ぜひご活用ください。 もちろんピアス派の皆さまも大歓迎です! ウツボカズラのピッチャーは一つ育つまでに数ヶ月かかるうえ、全てが大きくなるわけではないためとても貴重です。 一つ一つ個体差があるため全て一点物としてご紹介しています! ビビっと来た子をお迎えくださいね♫ 【サイズ】(金具込) 長さ:約5〜6cm 重さ:約8g(ペア) ※個体差があります 【金具について】 ⚫︎オプションとして高品質のk16gpピアスや、k16gpイヤリングなどへの変更も可能ですので、オプションよりお選びください ⚫︎選択なしの場合、画像のフレンチフックピアスとなります(サージカルステンレス316製・ニッケルフリーメッキ) ⚫︎丸カンにはk16gpまたはサージカルステンレス316を使用しております 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ネペンテス・グラシリス】 和名:コウツボカズラ 英名:Slender pitcher-plant 学名:Nepenthes gracilis Sport ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。 本種N.gracilis Sportは、ボルネオ島、マレー半島、シンガポール、タイなど広域に分布し、高温多湿を好む低地性ネペンテスである。 N.ampullariaと同様に、数少ないグラウンドピッチャーを生じる種としても知られており、マニアとしてはグラウンドピッチャーを拝みたいものなので、作者も御多分に洩れずいつの日かグラウンドピッチャー鈴なりのグラシラスに会う日を夢見ながら、今日もせっせと霧吹きで葉水を与えるのである。
-
ミニウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のネックレス①
¥4,000
SOLD OUT
ちっちゃなちっちゃなウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のネックレスが誕生しました! 捕虫袋(ピッチャー)のサイズは約5cmしかなく、みなさまのイメージされるウツボカズラはそのままに大きさだけがミニマムです♫ この作品に使用した種類は、学名をN.gracilis(ネペンテス・グラシリス)といい、gracilisが「ほっそりした」という意味を持つのだそう。 その名の通り、グラシリスは他のウツボカズラたちと比べ、細身で小柄な捕虫袋を持つのが特徴です。 …が!実は我が家で育てているグラシリスは同じグラシリスの中でもN.gracilis Sportといい、ずんぐりした捕虫袋を付ける変種なのです!(細いのか太いのかどっち?) ややこしくなりましたが、小さめでコロンと丸い可愛い系のウツボカズラ、と覚えてくださいますと幸いです。 そんなグラシリス・スポートをお迎えし、少しだけ捕虫袋を収穫させてもらいました。 ウツボカズラたちは捕虫袋の中に落ちた虫を消化し、栄養を得ているため、全て取ってしまうと株の成長に影響が出ることが予想されるため、株の負担にならぬよう細心の注意を払いながら少しだけ収穫させてもらっています。 収穫後はドライフラワーに加工をするのですが、小さいためなかなか綺麗にドライにならず、大半がシワシワになってしまい最後まで加工することが出来ませんでした… また、ドライに成功したものの、口が小さいゆえにレジンが中まで入っていかず製作を断念した捕虫袋も多々… こちらは何とか最後までレジンコーティング出来た作品となっています! ウツボカズラのネックレス、しかも本物を使用したものはどこを探してもなく、身に付けたら人目を引くこと請け合いです。 食虫植物=ウツボカズラというイメージが強く、可愛さと格好良さのバランスもバッチリな種類なので、「食虫植物を身に付けている!」最強感が最も感じられる作品になっていると思います。 そのうえ大きさが小さめなので可愛さも兼ね揃えているのが本作です。 作りながら、小さな青リンゴみたいにぷっくりツヤツヤで可愛いなぁと思ってうっとりしていました。 黒をベースにしたモードな装いにはもちろんピッタリですが、グラシリスの鮮やかな黄緑色が映えるように、オフホワイトのセーターなどに合わせて可愛くコーディネートされるのもオススメです♫ 服の上から長めにご着用いただくには、チェーンを長め(作者のおすすめは50㎝程度)に調整いただくのがおすすめです。 一度、お手持ちのネックレスの長さをお測りいただき、オプションから長さを選択いただけますとイメージが沸きやすいかと思います。 +約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスター抜きでの長さをお選びくださいね。 作者は45㎝にカットして、アジャスターを使用して服の上から着用することが多いですが、タートルネックに合わせる事が決まっている場合は、長めの方がきれいに見えるため、最初から50cmにカットしています。 ご参考まで… また、着け心地に関してですが、本体のみで約3g程度と、ずんぐりした見た目に反して軽いのでとっても軽く感じられると思います。 可愛いグラシラスと色んなところにお出掛けなさってくださいね♫ 【サイズ】本体のみ 長さ:約3cm 重さ:約3g 【金具について】 ⚫︎丸カン、チェーン、カニカン、アジャスターは全てサージカルステンレス316製です(メッキはニッケルフリー) ⚫︎ご購入時にオプションからチェーンの長さをお選びください ※約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスターを除いたチェーンの長さをお選びくださいませ 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ネペンテス・グラシリス】 和名:コウツボカズラ 英名:Slender pitcher-plant 学名:Nepenthes gracilis Sport ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。 本種N.gracilis Sportは、ボルネオ島、マレー半島、シンガポール、タイなど広域に分布し、高温多湿を好む低地性ネペンテスである。 N.ampullariaと同様に、数少ないグラウンドピッチャーを生じる種としても知られており、マニアとしてはグラウンドピッチャーを拝みたいものなので、作者も御多分に洩れずいつの日かグラウンドピッチャー鈴なりのグラシラスに会う日を夢見ながら、今日もせっせと霧吹きで葉水を与えるのである。
-
ウツボカズラ(ネペンテス・ビーチー)のネックレス①
¥5,700
SOLD OUT
ウツボカズラ(ネペンテス・ビーチー)の捕虫袋でお作りしたネックレスです! ビーチーは、和名をキエリウツボ(黄襟ウツボ)といい、その名の通りウツボカズラの中でもひときわ大きな襟を持つ種類です。 特徴的なこの襟からは、獲物となる虫をおびき寄せるため、蜜がたくさん分泌されています。 今回お作りする上で一番困ったのが、この蜜でした… ピッチャー(捕虫袋)の収穫後、洗浄を行い、シリカゲルでドライフラワーに加工するのですが、蜜がまだまだ付着していたようで、加工時にシリカゲルを取り除くのに1時間… ピッチャーが大きいため、内側を硬化する作業だけでも2時間… と、通常の作業とは別に、かなり手間と時間をかけて製作した作品です。 その甲斐あって、これまでのTorigusaのウツボカズラシリーズの中でも異彩を放つ、スレンダーでどことなく都会的な印象を受けるウツボカズラネックレスとなりました! ネックレスの作品自体、このネペンテス・ビーチーが初めてなのですが、第一号にふさわしい存在感と美しさを誇る作品になってくれたかと思います。 さすが美ーチー様…もといビーチー様です。 ドライ加工前は鮮やかな黄緑色と朱色の襟でしたが、ドライ後は綺麗なストライプはそのままに、全体的に落ち着いた色合いに変化しました。 綺麗なピンク色の袋からは、可愛らしさも感じます。 合わせるファッションとしては、シンプルな装いに主役としてばっちり目立たせていただくのがオススメです! ピンク色が映えるように、ネイビーのバンドカラーシャツや黒のタートルネックに合わせてみてはいかがでしょうか? 服の上から長めにご着用いただくには、チェーンを長め(体格によってですが、女性で50㎝〜程度)に調整いただくのがおすすめです。 一度、お手持ちのネックレスの長さをお測りいただき、オプションから長さを選択いただけますと幸いです! +約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスター抜きでの長さをお選びくださいね。 また、他のTorigusaアイテムとのコーディネートもオススメです。 一番しっくりくるのはやはりミニウツボカズラピアスでしょうか? いやいや、ここは食虫植物界での人気1、2を争うライバルのハエトリグサピアス? 主役級のビーチーをまとい、食虫植物でバッチリ決めちゃってください! 【サイズ】(金具込) チェーン長さ:40〜60cm(お選びいただけます) 本体長さ:約9cm 重さ:約14g(チェーン45cmの場合) 【金具について】 ⚫︎チェーン、カニカン、アジャスターは全てはサージカルステンレス316製です ⚫︎当店の丸カンはk16gpまたはサージカルステンレス316を使用しております(いずれもニッケルフリー) ⚫︎ご購入時にオプションからチェーンの長さをお選びください 約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスターを除いたチェーンの長さをお選びください 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ネペンテス・ビーチ】 和名:キエリウツボカズラ 学名:Nepenthes veitchii Nepenthesは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 nepenthesは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。 本種Nepenthes veitchiiはボルネオ島の固有種であるが、分布域が広いため形質や特性に差が大きい。 また、他の植物に着生する種として有名である。 広い襟は虫をおびき寄せるために有効とされる。 veitchiiの由来は、イギリスの著名な園芸家ヴィーチ氏から。 全体に硬めの毛が生えており、レジンを塗布する際に弾くため加工に苦労した。 蜜事件もあいまって一度は加工を諦めたものの、完成した作品を見るともう一度挑戦したくなってしまう。 このキエリは虫だけでなく人間も誘引する力があるに違いない。
-
ミニウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のピアス①
¥7,000
SOLD OUT
ちっちゃなちっちゃなウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のピアスが誕生しました! サイズは金具を含めて5cmと、みなさまのイメージされるウツボカズラはそのままに大きさだけがミニマムです♫ この作品に使用した種類は、学名をN.gracilis(ネペンテス・グラシリス)といい、gracilisが「ほっそりした」という意味を持つのだそう。 その名の通り、グラシリスは他のウツボカズラたちと比べ、細身で小柄な捕虫袋を持つのが特徴です。 …が!実は我が家で育てているグラシリスは同じグラシリスの中でもN.gracilis Sportといい、ずんぐりした捕虫袋を付ける変種なのです!(細いのか太いのかどっち?) ややこしくなりましたが、小さめでコロンと丸い可愛い系のウツボカズラ、と覚えてくださいますと幸いです。 そんなグラシリス・スポートをお迎えし、少しだけ捕虫袋を収穫させてもらいました。 ウツボカズラたちは捕虫袋の中に落ちた虫を消化し、栄養を得ているため、全て取ってしまうと株の成長に影響が出ることが予想されるため、株の負担にならぬよう細心の注意を払いながら少しだけ収穫させてもらっています。 収穫後はドライフラワーに加工をするのですが、小さいためなかなか綺麗にドライにならず、大半がシワシワになってしまい最後まで加工することが出来ませんでした… また、ドライに成功したものの、口が小さいゆえにレジンが中まで入っていかず製作を断念した捕虫袋も多々… こちらは何とか最後までレジンコーティング出来たペアとなっています! ウツボカズラのピアス、しかも本物を使用したものはどこを探してもなく、身に付けたら人目を引くこと請け合いです。 食虫植物=ウツボカズラというイメージが強く、可愛さと格好良さのバランスもバッチリな種類なので、「食虫植物を身に付けている!」最強感が最も感じられる作品になっていると思います。 そのうえ大きさが小さめなので可愛さも兼ね揃えているのが本作です。 作りながら、小さな青リンゴみたいにぷっくりツヤツヤで可愛いなぁと思ってうっとりしていました。 黒をベースにしたモードな装いにはもちろんピッタリですが、グラシリスの鮮やかな黄緑色が映えるように、オフホワイトなどの淡い色合いのニットに合わせて可愛くコーディネートされるのもオススメです♫ また、着け心地に関してですが、金具込みでも片側3g程度と、ずんぐりした見た目に反して軽いのでとっても軽く感じられると思います。 とはいえ当店の小さめの作品よりは重さがあるので、イヤリング派のお客様は、耳に接する部分が小さいフープタイプよりは、ネジバネ式を選択いただいた方がより安心かと思います。 痛み軽減&すべり防止のためのシリコンカバーも付いておりますので、ぜひご活用ください。 もちろんピアス派の皆さまも大歓迎です! 【サイズ】(金具込) 長さ:約5cm 重さ:約6g(ペア) 【金具について】 ⚫︎オプションとして高品質のk16gpピアスや、k16gpイヤリングなどへの変更も可能ですので、オプションよりお選びください ⚫︎選択なしの場合、画像のフレンチフックピアスとなります(サージカルステンレス316製・ニッケルフリーメッキ) ⚫︎丸カンにはk16gpまたはサージカルステンレス316を使用しております 【お願い】 ⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください https://torigusa.base.shop/items/94178886 【ネペンテス・グラシリス】 和名:コウツボカズラ 英名:Slender pitcher-plant 学名:Nepenthes gracilis Sport ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。 食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。 葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。 これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。 本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。 袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。 消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。 液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。 袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。 ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。 本種N.gracilis Sportは、ボルネオ島、マレー半島、シンガポール、タイなど広域に分布し、高温多湿を好む低地性ネペンテスである。 N.ampullariaと同様に、数少ないグラウンドピッチャーを生じる種としても知られており、マニアとしてはグラウンドピッチャーを拝みたいものなので、作者も御多分に洩れずいつの日かグラウンドピッチャー鈴なりのグラシラスに会う日を夢見ながら、グラシラスのご機嫌取りに今日もせっせと霧吹きで葉水を与えるのである。
-
ハエトリグサ「レッドシャーク」のピアスA
¥3,500
SOLD OUT
ハエトリグサの捕虫葉を使用したピアスです 深い赤とギザギザの棘が特徴の「レッドシャーク」を使用しています 本種は普及種と比べ葉の縁にある棘が短くギザギザで、その名の通りサメの歯のような見た目をしています 現在栽培中の個体は株が小さいため、小ぶりな葉っぱが多くピアス向きのサイズ感となっております 本物のハエトリグサを使用していながら、植物の持つ色合いとサイズ感からシックで大人な雰囲気となり、どんな服装にもマッチする仕上がりとなりました よーく見ると、え、ハエトリグサ…!? 周りの皆さんがびっくりすること請け合いです 虫から見ると世界一危険な… けれど私たちから見ると食虫植物の美しい造形を見て・身につけて堪能出来るピアスとなっています 虫を食べない代わりに、あなたやあなたの想い人の心をパクッと捕える、そんなアイテムになれば幸いです 【サイズ】(金具込) 長さ:約4cm 重さ:約2g(ペア) 【金具について】 ⚫︎ピアス部分にはサージカルステンレス316を使用しております 丸カン等のパーツも全て高品質なk16gpを使用しており、変色等に強いことが期待されます ⚫︎有料オプションとして高品質のk16gpピアス(フレンチフックorフープ)や、k16gpイヤリング(バネ式フープ)への変更も可能ですので、ご希望の場合オプションよりお選びください 【お願い】 ⚫︎商品トップページにある「ご購入前にお読みください」をご一読ください 【ハエトリグサとは】 和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ) 英名:Venus Flytrap 学名:Dionaea muscipula 北アメリカ原産の食虫植物。 二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。 食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。 葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。 これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。 尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。 葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。 原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。 作者は棘の部分が短かくギザギザのshark teethや、棘が櫛の歯のようなbristle toothが好みである。
-
ハエトリグサ「レッドシャーク」のピアスB
¥3,500
SOLD OUT
ハエトリグサの捕虫葉を使用したピアスです 深い赤とギザギザの棘が特徴の「レッドシャーク」を使用しています 本種は普及種と比べ葉の縁にある棘が短くギザギザで、その名の通りサメの歯のような見た目をしています 現在栽培中の個体は株が小さいため、小ぶりな葉っぱが多くピアス向きのサイズ感となっております 本物のハエトリグサを使用していながら、植物の持つ色合いとサイズ感からシックで大人な雰囲気となり、どんな服装にもマッチする仕上がりとなりました よーく見ると、え、ハエトリグサ…!? 周りの皆さんがびっくりすること請け合いです 虫から見ると世界一危険な… けれど私たちから見ると食虫植物の美しい造形を見て・身につけて堪能出来るピアスとなっています 虫を食べない代わりに、あなたやあなたの想い人の心をパクッと捕える、そんなアイテムになれば幸いです 【サイズ】(金具込) 長さ:約3cm 重さ:約1g(ペア) 【金具について】 ⚫︎ピアス部分にはサージカルステンレス316を使用しております 丸カン等のパーツも全て高品質なk16gpを使用しており、変色等に強いことが期待されます ⚫︎有料オプションとして高品質のk16gpピアス(フレンチフックorフープ)や、k16gpイヤリング(バネ式フープ)への変更も可能ですので、ご希望の場合オプションよりお選びください 【お願い】 ⚫︎商品トップページにある「ご購入前にお読みください」をご一読ください 【ハエトリグサとは】 和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ) 英名:Venus Flytrap 学名:Dionaea muscipula 北アメリカ原産の食虫植物。 二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。 食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。 葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。 これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。 尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。 葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。 原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。 作者は棘の部分が短かくギザギザのshark teethや、棘が櫛の歯のようなbristle toothが好みである。
-
ご購入前にお読みください
¥99,999
SOLD OUT
この度はたくさんのショップの中からTorigusaを見つけていただき本当にありがとうございます。 当店からのお願いと注意事項をまとめました。 ご購入前にご一読いただきますようお願いいたします。 【レジン作品について】 ⚫︎UV-LEDレジン(樹脂)を使用した作品です。 充分注意して制作しておりますが、気泡・ほこり等の混入や凹凸が発生する場合がございますのでご理解のほどお願いいたします。 ⚫︎本物の植物を使用しているため、加工直後から少しずつ褪色(色あせること)してまいります。 自然な変化と捉え、植物を育てるように移ろいゆく色合いをお楽しみいただけますと幸いです。 【エレクトロフォーミングの作品について】 ⚫︎銅を使用した作品です。 銅は比較的金属アレルギーを引き起こしにくい素材とされていますが、どの金属にアレルギーを起こすかは個人差があります。 異変を感じた際にはご使用をお控えください。 ⚫︎銅は経年変化する素材です。 制作直後はピンクゴールドの色合いですが、空気や水分と反応して赤褐色から黒褐色へ変化してまいります。 自然な変化と捉え、植物を育てるようにエイジングをお楽しみいただけますと幸いです。 また、内包した植物から染み出した液体や、ご使用により付着した液体等に反応して緑青と呼ばれる錆が発生する場合がありますが、人体に無毒ですのでご安心くださいませ。 【作品共通の注意点】 ⚫︎一部を除き、当店で販売させていただいているものは一点物の作品たちです。 本物の植物を使用しているため、1つとして同じものはございません。 一期一会の出会いをお楽しみくださいませ。 ⚫︎お使いの端末やディスプレイにより実物と色合いが異なる場合がございます。 ⚫︎完成後すぐに撮影をしているため、お手元に届く際には色合いが変化している可能性がございます。 ⚫︎食虫植物を使用した作品のため、植物の採取時には虫が入っていたことをご了承ください。 採取後、充分注意して洗浄を施してから加工していますが、中に虫が残っている可能性がわずかながらございます。 ⚫︎アレルギーには個人差があるため、異変を感じた場合は着用をお控えください。 ⚫︎本物の植物を使用した繊細な作品です。 特に強い衝撃やひっかき傷、ひっかけには弱いため、お取り扱いにご注意をお願いします。 ⚫︎食虫植物は、ハエトリグサの棘やウツボカズラの毛など独特な形状をしています。 安全面に配慮しつつも魅力を損なわないために、棘等のでっぱり部分への加工は最小限としておりますので、身に付ける際、お怪我をなされませぬようお気を付けください。 ⚫︎小さなお子様やペットの手が届かない場所に保管いただき、誤飲やお怪我にご注意ください。事故に関する責任は負いかねますのでご了承ください。 【金具について】 ⚫︎イエローゴールドとピンクゴールドのパーツは、サージカルステンレス316製(またはニッケルフリーメッキの真鍮製、ステンレス304製、k16gp)を使用しております。 ※エレクトロフォーミングを施した作品部分は銅です ⚫︎銅古美のチェーンは、真鍮製のチェーンに作者がいぶし加工を施したものをメインに使用しています。 仕上げに充分に磨き加工を行っていますが、白い服などへ黒い色が移る可能性がございます。 同様に、いぶし加工を施した作品は、薄い色の服をお召しになる際はご注意ください。 ⚫︎各ピアスの作品は、イヤリングへの変更も可能です。 ご購入時に必ずオプションから選択をお願いします(一部作品を除く)。 ⚫︎パーツとパーツを繋ぐ丸カンという金具は、作品が一番美しく見えるよう数を調整しておりますので、金具変更を選択いただいた場合、丸カンの数が変わる可能性がございます。 【お手入れについて】 ⚫︎レジンは、紫外線、熱、空気、水分により黄変や劣化がみられます。 ご使用にならない時は、乾いた布で優しくお拭きいただき、高温や紫外線を避け、ケースや袋に入れての保管をおすすめします。 ⚫︎銅を使った作品は、酸化や錆(緑青)による経年変化が見られます。 付けっぱなしにせず、ご使用後は乾いた布で優しくお拭きいただき、水分の無い状態でケースや袋に入れての保管をおすすめします。 ⚫︎銅を使った作品で、いぶし加工のされていないものは、シルバー磨き用のクロスでこするなどのお手入れが可能ですが、細い部分や厚みのない箇所などは破損の恐れがありますのでご使用の際は充分お気をつけください。 ※いぶし加工された作品は、クロスで磨くといぶしが取れてしまいます ※市販の変色防止剤もご使用いただけますが、効果は永久ではないようです 銅の変色はエイジングとして捉え、変化をお楽しみいただけますと幸いです。 【発送について】 ⚫︎送料は別途頂戴します。 ※20,000円以上のご購入で無料となります ⚫︎作品は基本的にクリックポストでお送りします。 全国一律185円で、ポスト投函でのお届けとなり、追跡サービスがございます。詳細は日本郵政グループのHPをご覧くださいませ。 発送後、追跡サービスでの表記が配達完了になっても届かない・または配送から5日経過しても届かない等ございましたら、お手数ですがご連絡をお願いいたします。 ⚫︎厚みのある作品や多数ご購入の場合、宅急便コンパクトにてお送りします。 全国一律500円で、お手渡しでのお届けとなります。 追跡サービスと30,000円までの保証がございます。詳細はクロネコヤマトのHPをご覧くださいませ。 ⚫︎発送期間について。「特定商取引法に基づく表記」ページ内に、 “通常商品の場合、代金のお支払い確定後、10日以内に発送いたします。 後払い決済の場合は注文確定後、10日以内に発送いたします。” と表記がございますが、これは、2025年5月より作者が飼育員の仕事に復帰するため、4月販売分より販売会の形式を取らせていただいており、販売会終了後の作者休日に発送をさせていただく形となっているためです。 何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。 【梱包について】 ⚫︎作品は、専用の標本風ケースに入れてお送りいたします。 ケース代は料金に含まれているため無料です。 ⚫︎本ケースは送付時の緩衝材兼収納ケースとなっております。 商品のサイズによって、ケースの大きさが異なります。 ⚫︎ハエトリグサなど一部の商品は、尖った部分がケースのフィルムを傷つけてしまう場合がございます。 フィルムに強度と伸縮性があるためそのままご使用いただけますが、大きく破れてしまったり、気になる場合はご使用を中止してください。 ※代わりのケースをお送りすることは出来かねますので、予めご了承ください。 ⚫︎納品書を同封させていただいております。 恐れ入りますが、ご不要の場合は、ご注文時に備考欄またはメッセージにてご連絡をお願いいたします。 【返品・交換・修理について】 ⚫︎イメージと異なった等のお客様都合での返品、交換は承る事が出来ませんのでご了承ください。 ⚫︎到着後、7日以内のパーツ等の破損や交換は送料修理費共に無料とさせていただきます。 ⚫︎8日を経過したものにつきましては、作品によっては修理自体が難しい場合もあるかもしれませんが、画像を見ながら、なるべくお客様のご希望に沿えるよう誠心誠意対応させていただきますので、どんな些細なことであってもどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。 片道分の送料のみ頂戴し、無料で対応させていただきます。 当店の作品を末永くご愛用いただけますよう、全力でサポートさせていただきます! その他何か気になる点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 長文にも関わらず、最後までお読みいただき誠にありがとうございました! みなさまとの素敵な出会いに心より感謝いたします。 2025.5.1
-
ご使用後のお手入れやお願いについて
¥99,999
SOLD OUT
「ご購入前にお読みください」の中から、ご購入後のお手入れやご使用時の注意事項に関する内容を抜粋・追記しました。 【作品について】 ⚫︎レジンを使用した作品について。 本物の植物を使用しているため、加工直後から少しずつ褪色(色あせること)してまいります。 自然な変化と捉え、植物を育てるように移ろいゆく色合いをお楽しみいただけますと幸いです。 ⚫︎銅を使用した作品について。 銅は比較的金属アレルギーを引き起こしにくい素材とされていますが、どの金属にアレルギーを起こすかは個人差があります。 異変を感じた際にはご使用をお控えください。 ⚫︎銅は経年変化する素材です。 制作直後はピンクゴールドの色合いですが、空気や水分と反応して赤褐色から黒褐色へ変化してまいります。 自然な変化と捉え、植物を育てるようにエイジングをお楽しみいただけますと幸いです。 また、内包した植物から染み出した液体や、ご使用により付着した液体等に反応して緑青と呼ばれる錆が発生する場合がありますが、人体に無毒ですのでご安心くださいませ。 ⚫︎レジン、金属共に、アレルギーには個人差があるため、異変を感じた場合は着用をお控えください。 ⚫︎本物の植物を使用した繊細な作品です。 特に強い衝撃やひっかき傷、ひっかけには弱いため、お取り扱いにご注意をお願いします。 ⚫︎食虫植物は、ハエトリグサの棘やウツボカズラの毛など独特な形状をしています。 安全面に配慮しつつも魅力を損なわないために、棘等のでっぱり部分への加工は最小限としておりますので、身に付ける際、お怪我をなされませぬようお気を付けください。 ⚫︎小さなお子様やペットの手が届かない場所に保管いただき、誤飲やお怪我にご注意ください。事故に関する責任は負いかねますのでご了承ください。 【お手入れについて】 ⚫︎レジンは、紫外線、熱、空気、水分により黄変や劣化がみられます。 ご使用にならない時は、乾いた布で優しくお拭きいただき、高温や紫外線を避け、ケースや袋に入れての保管をおすすめします。 ⚫︎銅を使った作品は、酸化や錆(緑青)による経年変化が見られます。 付けっぱなしにせず、ご使用後は乾いた布で優しくお拭きいただき、水分の無い状態でケースや袋に入れての保管をおすすめします。 ⚫︎銅を使った作品で、いぶし加工のされていないものは、シルバー磨き用のクロスでこするなどのお手入れが可能ですが、細い部分や厚みのない箇所は破損の恐れがありますのでご使用の際は充分お気をつけください。 ※いぶし加工された作品は、クロスで磨くといぶしが取れてしまいます ※市販の変色防止剤もご使用いただけますが、効果は永久ではないようです 銅の変色はエイジングとして捉え、変化をお楽しみいただけますと幸いです。 その他、何かご不明な点がございましたら、お気軽にお声をおかけくださいませ! 2025年4月20日更新
-
無料ケースについて
¥99,999
SOLD OUT
⚫︎当店では、各商品を画像のケースに入れてお送りいたします ⚫︎ケース代は無料です(ウェブサイトの表示の都合上99999円と表記されていますが、無料です) ⚫︎商品のサイズによって、ケースの大きさが異なります ⚫︎商品をご使用にならない時は、ケースに入れて保管いただけますと幸いです ※ハエトリグサなど一部の商品は、尖った部分がケースのフィルムを傷つけてしまう場合がございます フィルムに強度と伸縮性があるためそのままご使用いただけますが、大きく破れてしまったり、気になる場合はご使用を中止してください ※代わりのケースをお送りすることは出来かねますので、予めご了承ください