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ミニウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のピアス②

¥7,000 税込

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ちっちゃなちっちゃなウツボカズラ(ネペンテス・グラシリス)のピアスが誕生しました!

サイズは金具を含めて約5cmと、みなさまのイメージされるウツボカズラはそのままに大きさだけがミニマムです♫

この作品に使用した種類は、学名をN.gracilis(ネペンテス・グラシリス)といい、gracilisが「ほっそりした」という意味を持つのだそう。
その名の通り、グラシリスは他のウツボカズラたちと比べ、細身で小柄な捕虫袋を持つのが特徴です。
…が!実は我が家で育てているグラシリスは同じグラシリスの中でもN.gracilis Sportといい、ずんぐりした捕虫袋を付ける変種なのです!(細いのか太いのかどっち?)

ややこしくなりましたが、小さめでコロンと丸い可愛い系のウツボカズラ、と覚えてくださいますと幸いです。

そんなグラシリス・スポートをお迎えし、少しだけ捕虫袋を収穫させてもらいました。

ウツボカズラたちは捕虫袋の中に落ちた虫を消化し、栄養を得ているため、全て取ってしまうと株の成長に影響が出ることが予想されるため、株の負担にならぬよう細心の注意を払いながら少しだけ収穫させてもらっています。

収穫後はドライフラワーに加工をするのですが、小さいためなかなか綺麗にドライにならず、大半がシワシワになってしまい最後まで加工することが出来ませんでした…

また、ドライに成功したものの、口が小さいゆえにレジンが中まで入っていかず製作を断念した捕虫袋も多々…

こちらは何とか最後までレジンコーティング出来たペアとなっています!

ウツボカズラのピアス、しかも本物を使用したものはどこを探してもなく、身に付けたら人目を引くこと請け合いです。

食虫植物=ウツボカズラというイメージが強く、可愛さと格好良さのバランスもバッチリな種類なので、「食虫植物を身に付けている!」最強感が最も感じられる作品になっていると思います。
そのうえ大きさが小さめなので可愛さも兼ね揃えているのが本作です。

作りながら、小さな青リンゴみたいにぷっくりツヤツヤで可愛いなぁと思ってうっとりしていました。

黒をベースにしたモードな装いにはもちろんピッタリですが、グラシリスの鮮やかな黄緑色が映えるように、オフホワイトのセーターなどに合わせて可愛くコーディネートされるのもオススメです♫

また、着け心地に関してですが、金具込みでも片側4g程度と、ずんぐりした見た目に反して軽いのでとっても軽く感じられると思います。
とはいえ当店の小さめの作品よりは重さがあるので、イヤリング派のお客様は、耳に接する部分が小さいフープタイプよりは、ネジバネ式を選択いただいた方がより安心かと思います。
痛み軽減のためのシリコンカバーも付いておりますので、ぜひご活用ください。
もちろんピアス派の皆さまも大歓迎です!

ウツボカズラのピッチャーは一つ育つまでに数ヶ月かかるうえ、全てが大きくなるわけではないためとても貴重です。
一つ一つ個体差があるため全て一点物としてご紹介しています!
ビビっと来た子をお迎えくださいね♫



【サイズ】(金具込)
長さ:約5〜6cm
重さ:約8g(ペア)
※個体差があります

【金具について】
⚫︎オプションとして高品質のk16gpピアスや、k16gpイヤリングなどへの変更も可能ですので、オプションよりお選びください
⚫︎選択なしの場合、画像のフレンチフックピアスとなります(サージカルステンレス316製・ニッケルフリーメッキ)
⚫︎丸カンにはk16gpまたはサージカルステンレス316を使用しております

【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886

【ネペンテス・グラシリス】
和名:コウツボカズラ
英名:Slender pitcher-plant
学名:Nepenthes gracilis Sport

ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。

葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。

本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。

袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。

消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。

袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。

ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。

本種N.gracilis Sportは、ボルネオ島、マレー半島、シンガポール、タイなど広域に分布し、高温多湿を好む低地性ネペンテスである。
N.ampullariaと同様に、数少ないグラウンドピッチャーを生じる種としても知られており、マニアとしてはグラウンドピッチャーを拝みたいものなので、作者も御多分に洩れずいつの日かグラウンドピッチャー鈴なりのグラシラスに会う日を夢見ながら、今日もせっせと霧吹きで葉水を与えるのである。

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