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ウツボカズラ(N.hamata x veitchii)の小悪魔なネックレス①

¥5,700 税込

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ウツボカズラ(N.hamata x veitchii)の捕虫袋でお作りしたネックレスです!

ピッチャー(捕虫袋)を収穫し洗浄後、シリカゲルに埋めてドライフラワーに加工し、レジン(樹脂)で固めてお作りしています。

今回使用した種類(N.hamata x veitchii)は、ハマタとビーチーの人工交配種です。

ハマタは、スラウェシ島の標高1400〜2500mほどに生息する、いわゆる「ハイランド種」と呼ばれるウツボカズラの一種。
このハイランド種は、その名の通り標高が高い場所に生息しているため、暑いのが大の苦手で、日本では夏場は冷房完備でないと育てることが難しい種類です。

そのため、食虫植物ファンであっても、誰もが気軽に手を出すことが出来ないハードルの高さがあります。

しかもローランド種に比べ苗も高価なうえ、冷房をかけつつ湿度も高く保たなければならないというまさに初心者泣かせな種といえます(作者も泣いています)

このハマタ、何と言っても魅力的なのがその見た目なんです。
ピッチャーの口にずらっと牙が生えているようなもう何ともかっちょいい独特の姿しているんです!!

学名のhamataはラテン語で「鉤状の」という意味を待ちます。
その名の通りトゲトゲのいかにもハイランド種といった痺れる姿でございます…!

ハマタを語り過ぎてスペースがなくなってきましたが、もう一つの交配親ビーチーは、作者が美ーチーと勝手に呼ぶほど美しい種。
キエリウツボの和名の通り、ピッチャーに美しい黄緑と赤のストライプの入った大きな襟を纏った、これまた魅力的なウツボカズラです。

こんな美形の親を持つため、この子もとっっても繊細で美しいのです(そして育て方も繊細…)
我が家の株はまだ小さいながらも、両親の特徴をしっかり受け継ぎ、美ーチーの美しさを醸しつつ襟のふちには小さな牙がチラ見えしています。

ピンク色をベースに、一見可愛い系でありながら、よく見るとしっかり牙もあって【小悪魔】な雰囲気が漂うネックレスとなっています!

作者のこだわりは、ふちまでしっかりレジン塗布すること。
これにより強度が増すことにくわえ、丸みを帯びた優しい印象になります。
レジンを幾重にも重ねた後、仕上げのコーティングを施し、見た目も触感もツルツルになるようお仕立てしました。
何度もコーティングをするためとても時間がかかりますが、なるべく気泡が入らないよう注意を払いながら丁寧な作業を心がけています。

合わせるファッションとしては、シンプルな装いに主役としてばっちり目立たせていただくのがオススメです!

綺麗なピンク色が映えるように、ネイビーのバンドカラーシャツや黒のタートルネックに合わせてみてはいかがでしょうか?

服の上から長めにご着用いただくには、チェーンを長め(作者のおすすめは50㎝程度)に調整いただくのがおすすめです。
一度、お手持ちのネックレスの長さをお測りいただき、オプションから長さを選択いただけますとイメージが沸きやすいかと思います。

+約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスター抜きでの長さをお選びくださいね。
作者は45㎝にカットして、アジャスターを使用して服の上から着用することが多いですが、タートルネックに合わせる事が決まっている場合は、長めの方がきれいに見えるため、最初から50cmにカットしています。
ご参考まで…

他のTorigusaアイテムとのコーディネートもオススメです。
食虫植物界での人気1、2を争うライバルのハエトリグサピアスを合わせて、食虫植物コーデで周りの方の視線をパクッと捕らえちゃってください!

ウツボカズラのピッチャーは一つ育つまでに数ヶ月かかるうえ、全てが大きくなるわけではないためとても貴重です。
一つ一つ個体差があるため全て一点物としてご紹介しています!
ビビっと来た子をお迎えくださいね♫


【サイズ】本体のみ
長さ:約5.5cm
重さ:約4g

【金具について】
⚫︎丸カン、チェーン、カニカン、アジャスターは全てニッケルフリーのサージカルステンレス316製です
⚫︎ご購入時にオプションからチェーンの長さをお選びください
約5cm調整が出来るアジャスターもお付けいたしますので、アジャスターを除いたチェーンの長さをお選びください

【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886


【ウツボカズラ(Nepenthes)とは】
Nepenthesは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。

葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。

本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもこで、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。

袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。

消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。

袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。

nepenthesは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。

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