ハエトリグサの花と捕虫葉を使用したキーホルダーです
花は、春に開花した「Big mouth」をドライフラワーに加工し、使用しました
本種の開花期は5〜7月しかなく、大変貴重です
本来は白い花ですが、ドライにすることでアンティークな黄緑がかった色合いとなり、イケメンな印象に生まれ変わりました
花弁が透け、他の植物にはない神秘的な雰囲気となっています
捕虫葉は短い棘が特徴の「bristle tooth」を使用しています
本種は「big mouth」と比べ葉の縁にある棘が短く、身に付ける際に引っかかりにくくなっている事に加え、全体的に柔らかい印象を受ける事から、花とのバランスが取れまとまりが生まれました
葉の外側は黄緑色で、内側は赤みを帯びコントラストが美しいです
日数の経過とともにカーキ色に変化してまいります
虫から見ると世界一危険な…
けれど私たちから見ると食虫植物の美しい造形を見て・身につけて堪能出来るキーホルダーとなっています
虫を食べない代わりに、あなたやあなたの想い人の心をパクッと捕える、そんなアイテムになれば幸いです
【サイズ】(金具込)
長さ:約6.5cm
重さ:約10g
【お願い】
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【ハエトリグサとは】
和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ)
英名:Venus Flytrap
学名:Dionaea muscipula
北アメリカ原産の食虫植物。
二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。
食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。
葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。
これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。
尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。
葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。
原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。
作者は棘の部分が短かくギザギザのshark teethや、棘が櫛の歯のようなbristle toothが好みである。