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No.160宝石の蜜をこぼすウツボカズラの標本瓶(N.hamata×veitchii×ルビー×アンティーク)

残り1点

COMING SOON

販売期間
2026年8月29日 21:00 ~ 2026年8月30日 21:00

※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。

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ここは、全ての生き物が銅になった世界

鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で 
標高3000mの高地の霧の中で

大小様々な
約170種ものウツボカズラの捕虫袋は
次々に銅に変わっていきました

ウツボカズラの蓋や襟から
分泌される蜜は
いつしか宝石に置き換わり

宝石を飲みに集まる銅の虫を
妖しく誘っています

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ウツボカズラ(ネペンテス)「ハマタ×ビーチー」の捕虫袋(ピッチャー)を収穫し、洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこしました。

本作はTorigus初の瓶標本&ネックレスの2way作品です。
作品にカニカンが付いているため、瓶のコルク蓋から取り外し、付属のチェーンに付け替えることが出来ます。

みなさまは食虫植物というとどんな種類を思い浮かべますか?
食虫植物=ウツボカズラ(ネペンテス)、というイメージをお持ちの方、とっても多いのではないでしょうか。

いかにもたくさん虫を食べていそうな特徴的なピッチャーを持つネペンテスは、ハエトリグサと一、二を争う、食虫植物界のレジェンドです。

ネペンテスの特徴はなんと言ってもそのピッチャーにあります。
種類によって異なる様々な形のピッチャーを持ち、中には牙(!)が生えていたり、洋式便座(!!)のような姿の種類だってあります。

本種「ハマタ×ビーチー」略してハマビーは、母親に「N.hamata」という高山性ネペンテスを持ちます。
ハマタは言わずと知れた牙系ネペンテス、つまり襟と呼ばれるピッチャーの口周りにカッコイイ牙がずらりと生えた、ネペンテスファン憧れの種類。
一方のビーチーはこれまた美麗な種で、和名をキエリウツボといい、大きく立ち上がった美しい模様の襟を持つ種です。でも毛深い。やだ、ギャップ...

そんな美形の両親から生まれたハマビーはやっぱり美形で、まだ小さい個体ながらもしっかりと牙を受け継いでおり、翼呼ばれる前面の波打つ部分も細かく立ち上がり、銅が乗った姿はきっと食虫マニア垂涎ものです。

ピッチャーの洗浄後、導電性塗料を内外に塗布し、一度うっすらとめっきをかけます。
薄く銅を纏わせた状態でめっき液から出し、洗浄後、翼の間に非加熱ルビーのオーバルカボションをあしらいました。
ボリュームのあるルビーのカボションは、非加熱ならではの優しい色合いで、アンティーク加工されたハマビーの胸で控えめに輝きます。
ボリュームがある分高価ですが、充分それに見合うルビーのカボションです。

アンティークないぶし加工を施しましたが、ハマビー特有の起毛した表面により、マットな表情となっています

今回は、Torigusa初となる瓶標本とネックレスの2way仕様です。
基本的には、瓶標本での使用をおすすめしています。
なぜなら、No.160にはビーチーより受け継いだ毛深さゆえのトゲトゲがあるから。
毛は、エレクトロフォーミングにより銅を纏い剣山となるのです。

もちろん触っても痛くない程度には研磨してありますが、他の銅標本と比べるとザラザラトゲトゲしているため、置物での使用をおすすめします。

銅しても瓶から出したい!となったらば、カニカンを開いて外していただき、お付けするチェーンにぶら下げて束の間のネックレスタイムをお楽しみください。
ただし、通常のネックレス作品と比較すると、作品とチェーンを繋ぐ金具が繊細になりますので、ネックレスとしてご着用の際は特にひっかけなどにご注意いただければと思います。

立派なネペンテス銅標本を探していたあなたに。
鉱物好きなあなたに。
7月がお誕生日のあの人にも。

【サイズ】(金具込)
サイズ、重さ:画像参照

【付属品】
標本瓶、ネックレスチェーン(アジャスター込み60cm、合金)
※ネックレスの長さは変更できません

【エレクトロフォーミングとは】
導電性塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。

Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。

【素材】
銅、合金、植物、レジン、天然石、コルク瓶

【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます

植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです

【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886

【ネペンテス・ハマタ×ビーチー】
学名:Nepenthes hamata×veitchii
ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。

葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。

本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。

袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。

消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。

袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。

ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。

本種「N.hamata×veitchii」の種子親であるN.hamataはスラウェシ島原産の固有種で、標高1400~2500mほどの山岳地帯に自生している。冷涼高湿度の環境を好む、いわゆるハイランド系である。
花粉親のN.veitchiiはボルネオ島の標高800m以上の山岳地帯に分布する種で、和名をキエリウツボといい、その名の通り美しい模様のある襟が特徴である。
地表を這うように成長するタイプと木によじ登るタイプとがあり、後者は俗に「木登りビーチー」と呼ばれることもある。

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