NO.135宝石の蜜をこぼすウツボカズラのネックレス(N.eymae×クリソコラ×アンティーク)
¥17,600
残り1点
COMING SOON
販売期間
2026年6月27日 21:00 ~ 2026年6月28日 21:00
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
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ここは、全ての生き物が銅になった世界
鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で
標高3000mの高地の霧の中で
大小様々な
約170種ものウツボカズラの捕虫袋は
次々に銅に変わっていきました
ウツボカズラの蓋や襟から
分泌される蜜は
いつしか宝石に置き換わり
宝石を飲みに集まる銅の虫を
妖しく誘っています
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ウツボカズラ「エイマエ」の捕虫袋(ピッチャー)を収穫し、洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこし、ネックレスを作製しました。
みなさまは食虫植物というとどんな種類を思い浮かべますか?
食虫植物=ウツボカズラ(ネペンテス)、というイメージをお持ちの方、とっても多いのではないでしょうか。
いかにもたくさん虫を食べていそうな特徴的なピッチャーを持つウツボカズラは、ハエトリグサと一、二を争う、食虫植物界のレジェンドです。
ウツボカズラの特徴はなんと言ってもそのピッチャーにあります。
種類によって異なる様々な形のピッチャーを持ち、中には牙(!)が生えていたり、洋式便座(!!)のような姿の種類だってあります。
さて、このエイマエはインスタグラムでご紹介したとおり消化液のpHが1~2程度と、非常に強い酸性を示しました。
消化液が栄養ドリンクを思わせる鮮やかな黄色だったことも印象的です。
きっと日本で誰よりもピッチャーを収穫している作者もこれにはびっくりでした。
また、横から見ると弧を描くように湾曲したピッチャーもNo.135の特徴です。
まるで猛禽類の爪のような形状のため、金具を付ける位置に苦労しましたが、湾曲に合わせて少し横顔がのぞくように装着いただくことで、エイマエの良さが活きる気がします。
スマートながらも、蓋や茎がしっかり主張して、とても華やかなピッチャーです。
ピッチャーの洗浄後、導電性塗料を内外に塗布し、一度うっすらとめっきをかけます。
薄く銅を纏わせた状態でめっき液から出し、洗浄後、めっきされていない箇所がないか、何度か引き上げて確認しながら、何日もかけてエレクトロフォーミングを行いました。
今回は、めっき後にいぶし加工を行い、アンティーク感のある仕上がりを目指しました。
いぶしも不思議なもので、毎回同じ色合いにはなりません。
翼(よく)の間には、クリソコラとクリスタルを合わせた個性的なカボションをあしらいました。
クリソコラは銅を含む鉱物で、緑青を思わせる深い青緑色が美しい石です。
さすが銅の二次鉱物、エレクトロフォーミングの作品にピッタリです!!
硬度の低いクリソコラですが、クリスタルに守られ、強酸性のめっき液に負けることなく、美しい仕上がりです。
実はクリスタルこと水晶はTorigusaのテーマの一つでもある鉱物で、銅との相性が良く、多くの作品に使用しています。
水晶と、銅の二次鉱物のクリソコラ。存在感のあるエイマエに負けない華のあるカボションです。
大振りなエイマエと、鮮やかなクリソコラで、コーディネートの主役間違いなしのネックレスです。
シンプルなTシャツはもちろん、個性的な柄のシャツにも合わせて夏の装いをお楽しみください。
【サイズ】
サイズ、重さ:画像参照
チェーン長さ:約60cm(アジャスター含む)
✴︎ 服の上からもお楽しみいただける、ユニセックスなサイズ感となっています
✴︎黒いシャツを着たマネキンは女性9号サイズです
アジャスター使用前後の画像があります
✴︎チェーン短めをご希望の方は、オプションより選択してください(備考欄への記載は不可)
【エレクトロフォーミングとは】
導電性塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。
Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。
【素材】
銅、真鍮、植物、天然石
【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます
植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです
【いぶし加工について】
⚫︎銅めっき後、いぶし加工を施し、アンティークな風合いに仕上げております
⚫︎仕上げに充分に磨き上げておりますが、淡い色のお召し物に色が移る可能性があります
【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886
【ネペンテス・エイマエ】
学名:Nepenthes eymae
ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。
葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。
本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。
袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。
消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。
袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。
ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。
本種N.eymaeはインドネシア・スラウェシ島の標高1000~2000mに自生する高山性ウツボカズラである。
細長く優雅に伸びたピッチャーと、大きく波打つペリストームが特徴で、成熟すると非常に存在のある姿となる。
消化液の粘性は高く、小型昆虫効率よく捕らえるとされる。
作者が自宅で消化液の採取をした際は鮮やかな黄色で粘性があり、pHは1~2程度であった。
美しいピッチャーの成長はもちろん、強力な消化液による捕食シーンから今後も目が離せない。
なお、作者宅のeymaeはBorneo exisotics由来の苗で、BE社が現地の野生個体からeymaeの種子を入手して栽培した株が元になっており、eymaeと別種との交雑である可能性が示唆されている。
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レビュー
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