NO.125宝石の蜜をこぼすウツボカズラのネックレス(N.gaya ×クリソコラ×アンティーク)
¥16,500
残り1点
COMING SOON
販売期間
2026年5月23日 21:00 ~ 2026年5月24日 21:00
※販売期間・内容は予告なく変更になる場合があります。
⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹
ここは、全ての生き物が銅になった世界
鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で
標高3000mの高地の霧の中で
大小様々な
約170種ものウツボカズラの捕虫袋は
次々に銅に変わっていきました
ウツボカズラの蓋や襟から
分泌される蜜は
いつしか宝石に置き換わり
宝石を飲みに集まる銅の虫を
妖しく誘っています
⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹
✶ICPSさま掲載の作品です
ウツボカズラ「ガヤ」の捕虫袋(ピッチャー)を収穫し、洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこし、ネックレスを制作しました。
みなさまは食虫植物というとどんな種類を思い浮かべますか?
食虫植物=ウツボカズラ(ネペンテス)、というイメージをお持ちの方、とっても多いのではないでしょうか。
いかにもたくさん虫を食べていそうな特徴的なピッチャーを持つウツボカズラは、ハエトリグサと一、二を争う、食虫植物界のレジェンドです。
ウツボカズラの特徴はなんと言ってもそのピッチャーにあります。
種類によって異なる様々な形のピッチャーを持ち、中には牙(!)が生えていたり、洋式便座(!!)のような姿の種類だってあります。
この「ガヤ」は作者自宅の窓辺で育てているもので、現在、アクセサリーにちょうど良いサイズのピッチャーを付けていて、これまでも何度か作品としてお客さまに採集いただいています。
蓋の部分が綺麗な円形となり、ピッチャーの幅が広く、いかにもウツボカズラ!といった正統派な見た目をしていることから、作品にひっぱりだこの種です。
安心と信頼のガヤさん。今後ともよろしくお願いします。
そして何を隠そう本作NO.125は、ICPSこと国際食虫植物学会さまに制作動画を掲載いただいた、「あの」ガヤなのです!
InstagramとYouTubeで公開いただいた動画には、これまでTorigusaを知らなかった海外の食虫植物愛好家さまからたくさんのコメントやリアクションをいただきました。
ガヤという品種を選んだのは、美しさはもちろん、ICPSさまの活動の一つに食虫植物の保全があるため、野生採取ではなく作者自宅にて栽培されていることが明らかな交雑種を使用したかったことも理由の一つでした。
作者は、東海食虫植物愛好会に所属させていただいており、自生地見学会などへの参加をきっかけに、野生の食虫植物や、食虫植物の知名度向上について考える機会があり、とても良い経験となった思い入れのある作品です。
これからも、ハンドメイド作家と、食虫植物ファンの一人として、微力ながらより多くのみなさまに食虫植物の魅力をお伝えしていければと思っております。
翼(よく)の間にはクリソコラとクリスタルを合わせた珍しいカボションをあしらいました。
クリソコラは銅を含む鉱物で、緑青を思わせる深い青緑色が美しい石です。
さすが銅の二次鉱物、エレクトロフォーミングの作品にピッタリです!!
硬度の低いクリソコラですが、クリスタルに守られ、強酸性のめっき液に負けることなく、美しい仕上がりです。
実はまだどこでも言っていないのですが、クリスタルこと水晶はTorigusaのテーマの一つでもある鉱物で、特にアメジストは銅との相性が良く、多くの作品に使用しています。
水晶と、銅の二次鉱物のクリソコラ。存在感のあるgayaに負けない個性豊かなカボションです。
今回は、めっき後にいぶし加工を行い、アンティーク感のある仕上がりを目指しました。
いぶしも不思議なもので、毎回同じ色合いにはなりません。
完全に黒くなる直前に引上げ、黄味を帯びた美しい虹色に輝く仕上がりとなりました。
しっかりと存在を主張する大きめサイズのネックレスです。
チェーンに充分な長さがあるため、重ね着した服の上からでも窮屈に感じることなくご着用いただけるかと思います。
シンプルなTシャツに合わせれば、一瞬でコーデが決まります。
個性的な柄のシャツであっても、負けない存在感があります。
可愛さよりもかっこよさを求める植物好きのあなたに、ぜひお迎えいただきたい銅標本です。
【サイズ】
サイズ、重さ:画像参照
チェーン長さ:約60cm(アジャスター含む)
✴︎ 服の上からもお楽しみいただける、ユニセックスなサイズ感となっています
✴︎黒いシャツを着たマネキンは女性9号サイズです
アジャスター使用前後の画像があります
✴︎チェーン短めをご希望の方は、オプションより選択してください(備考欄への記載は不可)
【エレクトロフォーミングとは】
導電性塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。
Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。
【素材】
銅、サージカルステンレス316、植物、天然石
【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます
植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです
【いぶし加工について】
⚫︎銅めっき後、いぶし加工を施し、アンティークな風合いに仕上げております
⚫︎仕上げに充分に磨き上げておりますが、淡い色のお召し物に色が移る可能性があります
【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886
【ネペンテス・ガヤ】
学名:Nepenthes gaya
ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。
葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。
本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。
袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。
消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。
袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。
ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。
本作に使用したGayaは、N. khasiana x (ventricosa x maxima)の交配種である。
人工交配種なので自然界には自生していない。
エレクトロフォーミングしてしまったため見えないが、赤紫色の綺麗な模様が特徴的な種である。
丈夫な品種同士を掛け合わせているため、育てやすく、ホームセンターなどでも入手しやすい種だと言われている。
色合いや性質もさることながら、ピッチャーの長さの割に幅が広めで、ウツボカズラらしい見た目の重厚感のあるアクセサリーとなるため、作者お気に入りの品種である。
存在感のある蓋も美しい。
-
レビュー
(19)
