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宝石の蜜をこぼすウツボカズラのキーホルダー105(N. attenboroughii ×ルビー×アンティーク)

¥16,500 税込

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販売期間
2026年2月28日 21:00 ~ 2026年3月1日 21:00

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ここは、全ての生き物が銅になった世界

鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で 
標高3000mの高地の霧の中で

大小様々な
約170種ものウツボカズラの捕虫袋は

次々に銅に変わっていきました

ウツボカズラの蓋や襟から
分泌される蜜は
いつしか宝石に置き換わり

宝石を飲みに集まる銅の虫を
妖しく誘っています

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ウツボカズラ(ネペンテス)「アッテンボロギー」の捕虫袋(ピッチャー)を収穫し、洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこし、キーホルダーを作製しました。

みなさまは食虫植物というとどんな種類を思い浮かべますか?
食虫植物=ウツボカズラ(ネペンテス)、というイメージをお持ちの方、とっても多いのではないでしょうか。

いかにもたくさん虫を食べていそうな特徴的なピッチャーを持つネペンテスは、ハエトリグサと一、二を争う、食虫植物界のレジェンドです。

ネペンテスの特徴はなんと言ってもそのピッチャーにあります。
種類によって異なる様々な形のピッチャーを持ち、中には牙(!)が生えていたり、洋式便座(!!)のような姿の種類だってあります。

この「アッテンボロギー」は、昨年導入したばかりの株で、独特な環境に生息するハイランドネペンテス (高山性ウツボカズラ)の中でもビクトリア山の山頂にのみ生息する固有種で、他種には見られないベル状のピッチャーが特徴の種です。

このピッチャーは可愛さとかっこよさのバランスが取れているのもさることながら、野生下ではネズミを捕食することもあるというサイズに成長するというのだから驚きです。

ピッチャーの洗浄後、導電性塗料を内外に塗布し、一度うっすらとめっきをかけます。
薄く銅を纏わせた状態でめっき液から出し、翼(よく)の間に大きめのアメジストのオーバルカボションを付けて再びめっき液に入れ、めっきされていない箇所がないか、何度も引き上げて確認しながら、数日間に渡りエレクトロフォーミングを行いました。

今回は、めっき後にいぶし加工を行い、アンティーク感のある仕上がりを目指しました。
いぶしも不思議なもので、毎回同じ色合いにはなりません。

翼(よく)と呼ばれるヒレの間には小ぶりのルビーをあしらい、妖艶な仕上がりを目指しました。
オーダーメイドでご指名いただいた「アッテン姉」の妹分のピッチャーです。

姉が大人びたアメジストのカボションだったのに対し、蓋もピッチャーも小ぶりな妹にはアメジストより小ぶりな、けれども色気とパンチのあるルビーを合わせ、両者雰囲気の異なる仕上がりとなりました。
いぶしたことで角度によって異るメタリックな光沢は、ガンメタの金具に良く似合います。

採集後はあなたのバッグに付けて、アッテン妹にたくさんの景色を見せてあげてください。

【サイズ】(金具込)
サイズ、重さ:画像参照

【エレクトロフォーミングとは】
導電性塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。

Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。

【素材】
銅、合金、植物、天然石

【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます

植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです

【いぶし加工について】
⚫︎本体は仕上げに磨き上げてありますが、淡い色のお召し物に色が移る可能性があります

【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886

【ネペンテス・アッテンボロギー】
学名:Nepenthes attenboroughii

ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。

葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。

本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。

袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。

消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。

袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。

ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。

本作に使用したアッテンボロギーはフィリピンのパラワン州ビクトリア山山頂のごく限られた地域にのみ分布する固有種で、超苦鉄質岩質という独特な土壌のため他のウツボカズラ類は見られない。

なお、種名はかの有名なデイビッド・アッテンボローに献名されたものであり、鳥類飼育員の作者はアッテンボロー著「鳥たちの私生活」が愛読書だったためそれを知った時テンション爆上がりだったそうである。

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