宝石を食べたハエトリグサのネックレス104(Triton系×オパール)
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ここは、全ての生き物が銅になった世界
植物の葉は銅に
花の蜜は宝石に変わりました
銅になったハエトリグサが食べるのは
銅になった昆虫です
銅に変わった外骨格は消化できても
体内で蜜に変わった宝石は消化できなかったので
捕虫葉には宝石だけが残りました
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作者が世界で一番大好きな食虫植物・ハエトリグサの捕虫葉で制作したネックレスです。
収穫した捕虫葉をエレクトロフォーミングという技法で銅めっきし、アクセサリーに仕立てているため、銅の中には本物のハエトリグサが入っています。
大好きなハエトリグサをいつも身近に感じたい。
そんな想いが高じて食虫植物アクセサリーを作り始めました。
ハエトリグサは、Torigusaの名前の由来ともなった、思い入れのある食虫植物です。
みなさんは、食虫植物というと、自らパクッと動いて獲物を捕食するイメージがありませんか?
実は、肉眼でハッキリと捕食シーンが確認出来るのは、何を隠そう本種ハエトリグサだけなのです!
他の食虫植物は、ウツボカズラのような「落とし穴式」を採用していたり、ムシトリスミレのようなネバネバの粘液で虫を捕らえる「粘着式」であったり…。
まるで生き物のように、捕まえているシーンを肉眼で観察出来るハエトリグサは、いわば食虫植物界の優等生なのですね。
作品には、Triton系のハエトリグサを使用しています。
Tritonとは、よく見るハエトリグサと比べ補虫葉の縁にある棘が短く、袋状の捕虫葉が特徴の種類で「ソラマメのような」形状と例えられることの多い種類です。
丸みを帯びて可愛らしく、しかし、貪欲に口を開く姿は天下のハエトリグサの威厳たっぷりです。
棘が短いため、エレクトロフォーミングでめっきをかけてもチクチクすることなく、ハエトリグサのフォルムはそのままに全体的に丸みを帯びた仕上がりとなります。
その独特な捕虫葉の片側には、小ぶりのオパールをあしらいました。
オパールは和名を蛋白石といい、見る角度によって色の変わる遊色効果を持つ鉱石です。
モース硬度は5.5程度と、ダイヤモンドの10と比較し低くなっており、エレクトロフォーミングで使用する強酸性のめっき液に入れると溶けてしまうため、保護剤の塗布が欠かせません。
実は、今回二つ捕虫葉を収穫し、左右対になるやうにオパールを付けてエレクトロフォーミングに臨みましたが、片割れはオパールが砕けてしまい、無事に仕上げることは出来ませんでした。
そんな貴重なオパール×Triton系ハエトリグサの作品となっております。
なお、画像の白いマネキンは本物の人より小さいため、大きさは黒い服を着たワイヤーのマネキンの方を参考になさってください。
後者は9号サイズです。
チェーンには太めのケーブルチェーンを使用し、マンテルと呼ばれる金具で体の前側で留める形状のネックレスを採用しました。
首の後ろ側での金具の着脱が苦手な方もこれならとても簡単で、慣れれば鏡を見ずにすぐに装着することが出来ます。
【作者のおすすめ】
「宝石を食べたハエトリグサのイヤーカフ」や「銅になったハエトリグサの花のイヤーカフ」と一緒に採集すれば、ハエトリグサコーデをお楽しみいただけます。
【エレクトロフォーミングとは】
導電性の塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。
Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。
【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です。
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます。
植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです。
【サイズ】(金具込)
サイズ、重さ:画像参照
【サイズ】(金具込)
サイズ、重さ:画像参照
チェーン長さ:約50cm(金具除く)
✴︎黒いシャツを着たマネキンは9号サイズです
✴︎本作は、マンテルという金具で、体の前側で留めるタイプのネックレスです
アジャスターはありません
【素材】
銅、植物、天然石、サージカルステンレス316(チェーン、マルカン、バチカン)
【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886
【ハエトリグサとは】
和名:ハエトリグサ(ハエトリソウ)
英名:Venus Flytrap
学名:Dionaea muscipula
北アメリカ原産の食虫植物。
二枚貝のような捕虫葉が特徴的な種。
食虫植物というと、自ら動いて虫を捕獲するイメージが強いが、実際はウツボカズラやモウセンゴケなど、落とし穴式や粘着式で捕えるものがほとんどであり、肉眼ではっきりと捕食を確認できるのは本種のみである。
葉の内側に6〜8本の感覚毛を持ち、ここに刺激が2度加わると葉が閉じる仕組みとなっている。
これは雨粒などによる誤作動を防止するためと考えられており、刺激は同じ感覚毛に2度でも、別の箇所に2度でも反応する。
尚、1度目の刺激から30秒程度経過すると葉が閉じない、または半分程度しか閉まらなくなるのだが、近年、これにはジャスモン酸グルコシドやカルシウムイオンが関与していることが明らかとなり、閾値に達すると反応が起こると解明されたが、両者の関係など詳細は研究中のようである。
葉の開閉には多くのエネルギーを使うため、数回繰り返すとその葉は枯れてしまう。
原種はDionaea muscipula一種のみであるが、人工交配が進み様々なタイプが出現している。
作者は最近、jaws smileyやvillaricaなどが気になっておりお財布と相談している。
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