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宝石の蜜をこぼすウツボカズラのネックレス96(N.bongso ×ルビー×アンティーク)

¥16,500 税込

SOLD OUT

2026年1月25日 21:00 に販売終了しました

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ここは、全ての生き物が銅になった世界

鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で 
標高3000mの高地の霧の中で

大小様々な
約170種ものウツボカズラの捕虫袋は

次々に銅に変わっていきました

ウツボカズラの蓋や襟から
分泌される蜜は
いつしか宝石に置き換わり

宝石を飲みに集まる銅の虫を
妖しく誘っています

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ウツボカズラ(ネペンテス)「ボングソ」の捕虫袋(ピッチャー)を収穫し、洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこし、ネックレスを作製しました。

みなさまは食虫植物というとどんな種類を思い浮かべますか?
食虫植物=ウツボカズラ(ネペンテス)、というイメージをお持ちの方、とっても多いのではないでしょうか。

いかにもたくさん虫を食べていそうな特徴的なピッチャーを持つネペンテスは、ハエトリグサと一、二を争う、食虫植物界のレジェンドです。

ネペンテスの特徴はなんと言ってもそのピッチャーにあります。
種類によって異なる様々な形のピッチャーを持ち、中には牙(!)が生えていたり、洋式便座(!!)のような姿の種類だってあります。

ボングソはハイランドネペンテス の一種で、調べてもあまり情報が出て来ず、特徴については今一つはっきりとしませんが、深い紫色の美しいピッチャーと肉厚な質感のウツボカズラで、これからの成長が楽しみな一株です。
どんな色に育っていくのでしょう。

ピッチャーの収穫・洗浄後は、導電性塗料を内外に塗布し、一度うっすらとめっきをかけます。
薄く銅を纏わせた状態でめっき液から出し、洗浄後、めっきされていない箇所がないか、何度か引き上げて確認しながら、丸一日かけてエレクトロフォーミングを行いました。

今回は、めっき後にいぶし加工を行い、アンティーク感のある仕上がりを目指しました。
いぶしも不思議なもので、毎回同じ色合いにはなりません。

ボングソは、銅にする前は落ち着いた紫色の美しいピッチャーで、ちょうどネックレスにしたくなる大きさに育っていました。
枯れた箇所がなく、収穫直後の張りのある段階で銅にすることが出来たので、まるでここから成長していくのではないかと思わせるような生き生きとした仕上がりです。

ボングソの胸元には非加熱のルビーカボションをあしらいました。
一般的に販売されている鮮やかなルビーは、熱処理により鮮やかな赤色に変化させていることが多いのですが、本作のルビーは加熱処理をされていないため、透き通らず、上品なピンク色です。

穏やかな美しさを持つルビーと、今回の販売会のハイランド種の中で一際大きな美しいボングソとの組み合わせをぜひあなたの胸元でご堪能ください。

【サイズ】(金具込)
サイズ、重さ:画像参照
チェーン長さ:約60cm(アジャスター5cm含む)
✴︎服の上からお楽しみいただける、ユニセックスなサイズ感となっています
✴︎黒いシャツを着たマネキンは9号サイズです
アジャスター使用前後の画像があります
✴︎チェーン短めをご希望の方は、オプションより選択してください(備考欄への記載は不可)

【エレクトロフォーミングとは】
導電性塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。

Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。

【素材】
銅、真鍮、植物、天然石

【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます

植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです

【いぶし加工と金具について】
⚫︎真鍮製のチェーンにいぶし加工を施して制作しているため、ところどころ色の濃淡があります
味としてお楽しみいただけますと幸いです
⚫︎本体、チェーン共に仕上げに磨き上げてありますが、淡い色のお召し物に色が移る可能性があります

【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886

【ネペンテス・ボングソ】
学名:Nepenthes bongso
ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。

葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。

本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。

袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。

消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。

袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。

ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。

本種 Nepenthes bongso(ネペンテス・ボングソ)は、インドネシア・スマトラ島原産のウツボカズラで、主に標高1,000〜2,700m前後の山岳地帯に自生するハイランド系の種である。
冷涼で湿度の高い環境を好み、霧に包まれるような森の中でゆっくりと成長する。

捕虫袋(ピッチャー)は丸みを帯びたふっくらとした形状をしており、成熟するにつれて赤褐色から深みのあるワインレッドへと変化することが多い。
厚みのある襟(ペリストーム)と落ち着いた色合いは、派手さよりも重厚さを感じさせる魅力を持つ。

Torigusa宅では2025年にある植物イベントでお迎えし、現在ネックレスに丁度良いサイズのピッチャーを付けるようになっている。
大きくなりすぎるとアクセサリーに出来ないため、ゆっくり成長をお願いしたいものである。

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