宝石の蜜をこぼすウツボカズラのネックレス67(N.Gaya×カーネリアン×アンティーク)
¥7,700 税込
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ここは、全ての生き物が銅になった世界
鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で
標高3000mの高地の霧の中で
大小様々な
約160種ものウツボカズラの捕虫袋は
次々に銅に変わっていきました
ウツボカズラの蓋や襟から
分泌される蜜は
いつしか宝石に置き換わり
宝石を飲みに集まる銅の虫を
妖しく誘っています
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ウツボカズラ(ネペンテス)の捕虫袋(ピッチャー)を収穫し、洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこし、ネックレスを作製しました。
みなさまは食虫植物というとどんな種類を思い浮かべますか?
食虫植物=ウツボカズラ(ネペンテス)、というイメージをお持ちの方、とっても多いのではないでしょうか。
いかにもたくさん虫を食べていそうな特徴的な捕虫袋(ピッチャーといいます)を持つネペンテスは、ハエトリグサと一、二を争う、食虫植物界のレジェンドです。
ネペンテスの特徴はなんと言ってもそのピッチャーにあります。
種類によって異なる様々な形のピッチャーを持ち、中には牙(!)が生えていたり、洋式便座(!!)のような姿の種類だってあります。
ネペンテスのエレクトロフォーミングはとても時間がかかります。
まずピッチャーの入念な洗浄後、乾燥させ、導電性塗料を内外に塗布し、一度うっすらとめっきをかけます。
薄く銅を纏わせた状態でめっき液から出し、洗浄後、ピッチャーの翼(ひれ)と翼の間におさまる大きさのカーネリアン・サードニクスのカボションをあしらい、再びめっきすること丸一日。
エレクトロフォーミング中も、めっきされていない箇所がないか何度か引き上げて確認しながらじっくり仕上げました。
今回は、めっき後にいぶし加工を行い、アンティーク感のある仕上がりを目指しました。
カーネリアン・サードニクスは、カルセドニー(玉髄)の一種。
カーネリアンにサード(カルセドニー)とオニキス(縞瑪瑙)が重なり合いまるで地層のような美しい模様の天然石です。
しっかりと存在を主張する大きめサイズのネックレスです。
チェーンに充分な長さがあるため、重ね着した服の上からでも窮屈に感じることなくご着用いただけるかと思います。
シンプルなシャツやニットの日でも、このネックレスがあれば格段におしゃれに決まります。
可愛さよりもかっこよさを求めるあなたにぜひお迎えいただきたい作品です。
【エレクトロフォーミングとは】
電導性の塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。
Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。
【サイズ】(金具込)
サイズ、重さ:画像参照
チェーン長さ:約60cm(アジャスター5cm含む)
✴︎服の上からお楽しみいただける、ユニセックスなサイズ感となっています
もう少し短めをご希望の場合、オプションから-5cmをお選びください
✴︎選択なしの場合、上記の長さとなります
✴︎長さ変更をご希望の場合、チェーンの太さが画像と異なる場合があります
【素材】
銅、真鍮、植物、天然石
【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます
植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです
【いぶし加工と金具について】
⚫︎真鍮製のチェーンにいぶし加工を施して制作しているため、ところどころ色の濃淡があります
味としてお楽しみいただけますと幸いです
⚫︎本体、チェーン共に仕上げに磨き上げてありますが、淡い色のお召し物に色が移る可能性があります
【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886
【ネペンテス】
学名:Nepenthes
ウツボカズラは東南アジアを中心に、中国、ニューカレドニアなど熱帯中心に分布しており、170種以上が見つかっている。
食虫植物の代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。
葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。
本種の捕虫袋は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。
袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。
消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。
袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。
ウツボカズラは分布域が広く、同じnepenthes属であっても生育環境が大きく異なり、特に高山地帯に生息する種は価格、難易度共に非常に高く栽培は上級者向けである。
本作に使用したGayaは、N. khasiana x (ventricosa x maxima)の交配種である。
人工交配種なので自然界には自生していない。
エレクトロフォーミングしてしまったため見えないが、赤紫色の綺麗な模様が特徴的な種である。
丈夫な品種同士を掛け合わせているため、育てやすく、ホームセンターなどでも入手しやすい種だと言われている。
色合いや性質もさることながら、ピッチャーの長さの割に幅が広めで、ウツボカズラらしい見た目の重厚感のあるアクセサリーとなるため、作者お気に入りの品種である。
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