すずになった蜜を宝石に変えたムシトリスミレのピアス56(esseriana ×アメジスト)
¥6,600 税込
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ここは、全ての生き物が銅になった世界
銅になった植物たちの中から
体を錫(すず)に置き換える者が
現れ始めました
錫になったムシトリスミレは
まだ銅だった頃から変わらず
宝石に変えた距を揺らしながら
蝶を誘っています
美しいものに目がないこの蝶は
銅の中で一株だけ銀色に輝く
ムシトリスミレを目敏く見付け
銅の羽を羽ばたかせながら
蜜を求め我先にと集まっています
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ムシトリスミレ「エッセリアナ」の花をエレクトロフォーミングし、ピアスに仕立てました。
本作は、銅の上からさらに錫(すず)めっきをほどこしたことで、銀色に輝き、クールな印象を感じるアクセサリーとなりました。
本作と出会い、個人的に、錫とアメジストの組み合わせがムシトリスミレに一番似合っているのではと感じ、グッときました。
これから増えていきそうな組み合わせです。
さて、ムシトリスミレは名前に「スミレ」と付いているもののスミレとは全くの別種です。
にも関わらず、スミレと同様に「距(きょ)」と呼ばれる、花の後ろにある長く伸びた器官を持ち、まるでスミレがそのまま食虫植物になったかのような不思議な植物です。
本作の「エッセリアナ」は、ムシトリスミレの中でも花が小ぶりなタイプ。
これまで、Torigusaではレジン(樹脂)を使ったアクセサリーを作って来ましたが、変色防止のため、収穫後、ドライフラワーに加工してからレジンで固める必要がありました。
しかし、ドライ加工する際、どうしても花弁が縮んでしまい、特にエッセリアナは花弁が細くなってしまうので、アクセサリーにするのは諦めていたのです。
2025年2月からエレクトロフォーミングを取り入れたことで、これまで加工出来なかった植物たちに活躍してもらうチャンスが生まれました。
その一つがエッセリアナで、個性的な花弁の形はそのままにピアスにすることが出来るようになりました。
エレクトロフォーミングを取り入れて一番の感動が、エッセリアナを活かすことが出来たことです。
この花弁は個体差があり、同じ株でも上半分の花弁の数が2〜4枚と異なるのが面白いところです。
ぜひ見比べてみていただきたいと思います。
本作で一番こだわった点は、「距」の部分を切り取り、宝石に置き換えたことです。
本作のテーマは「蜜を宝石に変えたムシトリスミレ」。
独特な距の部分を思い切って切り取り、宝石に置き換えたことで、銅になったムシトリスミレが食虫植物とはまた別の生を生きているような、魅力的な姿に生まれ変わったと感じます。
距の部分には、ラフカットのアメジストを使用しました。
本来ピンク色のムシトリスミレの花の色とは色合いが異なるアメジスト。
実は、ドライ加工したムシトリスミレの花弁の色とよく似ています。
今は見ることができないめっきの下では、ムシトリスミレの花弁はこのような色合いになっているのかもしれません。
【金具について】
⚫︎イヤリングへの変更が可能です
ご注文時、オプションから金具をご選択ください
※備考欄ではなく、必ずオプションからの選択をお願いします
⚫︎イヤリングへの変更をご希望の場合、丸カン(パーツ同士をつなぐ金具)の個数が変わることがございます
【エレクトロフォーミングとは】
電導性の塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。
Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。
【錫(すず)について】
一度銅めっきをかけた後、上から錫めっきを施し銀色に仕立てています。
錫は銅と異なり、変色に強い性質のため長期に渡り同じ色合いがお楽しみいただけます。
ただし、銅めっき時に銅が乗りにくかった場所は錫も乗りにくいため、色合いが一部異なる箇所が出る場合があります。
下記リンクに錫についてのお手入れ方法などをまとめましたので、ご覧いただけますと幸いです。
https://torigusa.base.shop/items/104644866
【サイズ】(フレンチフックピアスの場合)
画像参照
【素材】
銅、錫、植物、宝石、サージカルステンレス316(ピアス、マルカン)
※イヤリングは真鍮製(ニッケルフリーメッキ)で、シリコンカバーをお付けします
【ムシトリスミレ エッセリアナ】
和名:ヒメアシナガムシトリスミレ
学名:Pinguicula esseriana
ムシトリスミレは、タヌキモ科、ムシトリスミレ属の食虫植物。
名前に「スミレ」と付いているが、スミレはスミレ科スミレ属の植物であり、全くの別種である。
別種であるにも関わらず、スミレと同様に花の後方に「距」と呼ばれる細長い部分を持ち、姿形も良く似ているのが面白い。
葉と花茎の表面には無数の腺毛と腺組織があり、水滴で濡れたように見えることで虫をおびき寄せる効果もあると考えられる。
捕獲方法は粘着式で、とらえられた虫は複数の酵素により外骨格のみを残し吸収されてしまう。
ムシトリスミレは全世界で80種類が確認されており、日本でもムシトリスミレ(P.macroceras)とコウシンソウ(P.ramosa)の2種類が自生している。
ムシトリスミレことpinguiculaには大きく分けて3つのグループがあり、日本やヨーロッパの高山地帯に自生する「温帯高山性(ヨーロピアン)」、北アメリカ平地の「温帯低地性(アメリカン)」、メキシコの高山地帯の「熱帯高山性(メキシカン)」に分けられ、それぞれ生育環境が異なるため、栽培下では管理方法に気を配る必要がある。
本種エッセリアナは、メキシカンピンギキュラの一種で、多肉植物のような美しい黄緑色の葉と、小ぶりで可憐な花を咲かせる種である。
現地では山岳地帯に自生し、岩場に着生している。
作者宅のエッセリアナは普段は屋根裏の育成室で暮らしているが、開花期はリビングに移動しお花見会が開催されている。
リビングにいるコバエをおやつに捕食しているため、作者にとってもエッセリアナにとってもwinwinである。
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