銅になったウツボカズラのネックレス13(N.ampullaria×アンティーク)
¥6,600 税込
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ここは、全ての生き物が銅になった世界
鬱蒼と茂る低地のジャングルの中で
標高3000mの高地の霧の中で
大小様々な
約160種ものウツボカズラの捕虫袋は
次々に銅に変わっていきました
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ウツボカズラ「N.ampullaria」の捕虫袋(ピッチャー)を収穫し、洗浄後、エレクトロフォーミングという技法で銅めっきをほどこし、ネックレスを作製しました。
今回使用した「アンプラリア」は、コロコロ可愛いピッチャーが特徴の、作者が愛してやまないネペンテス(ウツボカズラ)界のアイドルです!
みなさまは食虫植物というとどんな種類を思い浮かべますか?
食虫植物=ウツボカズラ、というイメージをお持ちの方、とっても多いのではないでしょうか。
いかにもたくさん虫を食べていそうな特徴的な捕虫袋(ピッチャーといいます)を持つウツボカズラは、ハエトリグサと一、二を争う、食虫植物界のレジェンドです。
ネペンテスの特徴はなんと言ってもそのピッチャーにあります。
種類によって異なる様々な形のピッチャーを持ち、中には牙(!)が生えていたり、洋式便座(!!)のような姿の種類だってあります。
このピッチャーをなんとかして身に付けたい…。
でも大き過ぎると加工も、身に付けるのも大変…。
そんな中出会ったのがアンプラリアでした。
アンプラリアは、ネペンテスの中でも小型のピッチャーを付ける種類。
コロンと丸く、まるで小さなオバケのようにも見えるピッチャーが大変愛らしく、ずっと眺めていたくなります(本当に眺めています)
アンプラリアは私が初めて加工したネペンテスで、この存在がなければサラセニアや他のネペンテスの作品は誕生しませんでした。
大きめすぎるネックレスはちょっと邪魔になってしまうなぁと…いう方にもオススメなのがこちらのアンプラリアです。
小さいながらも、見た目はちゃんとネペンテスしていて、満足度が大変高くなっているかと思います。
作者イチオシです!
ウツボカズラの加工は、ピッチャーの洗浄後、電導性塗料を内外に塗布し、一度うっすらとめっきをかけます。
薄く銅を纏わせた状態でめっき液から出し、洗浄後、上手く銅が乗らない部分に再塗装するなどの修正をして、再び様子を見ながらめっきすること約10時間。
ピカピカのピンクゴールドのアンプラリアがそこにいました…!
今回は完成後にいぶし加工をおこなうことで、陰影が生まれ、アンティーク感のある仕上がりとなりました。
いぶしも不思議なもので、毎回同じ色合いにはならないのですが、今回は全体的にマットで落ち着いた仕上がりとなりました。
おそらく、アンプラリアのピッチャーが起毛していることに起因し、マットな仕上がりになったのだと思われます。
種によって異なるテクスチャーになるのがネペンテスの面白いところです。
また、ピッチャーの襟部分にわずかに緑青が発生しており、更なるアンティーク感をかもしだしています。
小ぶりで、愛くるしさたっぷりのアンプラリア。
シンプルなモノトーンコーデにも、カジュアルな装いにもどちらにも合わせやすいと思います。
可愛いアンプラリアと楽しいお出かけをお楽しみください♫
【エレクトロフォーミングとは】
電導性の塗料を塗った植物をめっき液に浸し、電気を流して銅めっきしています。
短くて6時間、植物によっては一日以上かけ、様子を見ながらゆっくりめっきをかけています。
Torigusaのこだわりは、全て本物の食虫植物を使用している点!
実は、エレクトロフォーミングは凹んだ部分にかかりづらく、複雑で袋形の形状が多い食虫植物はなかなかの曲者なのです。
日々試行錯誤しながら楽しくめっきしています。
【サイズ】(金具込)
パーツ部長さ:約7cm
重さ:約15g
チェーン長さ:約50cm +アジャスター約5cm
【銅について】
銅は経年変化が楽しめる素材です
加工直後はピンクゴールドですが、徐々に深みを増していき、濃い色合いに変化していきます
植物を育てるように、日々の変化を愛でながら、皆さまの耳元や首元で育てるアクセサリーになれば幸いです
【いぶし加工と金具について】
⚫︎完成後、いぶし加工を施すことでアンティークな色合いに仕上げています
⚫︎真鍮製のチェーンにいぶし加工を施して制作しているため、ところどころ色の濃淡があります
味としてお楽しみいただけますと幸いです
⚫︎本体、チェーン共に仕上げに磨き上げてありますが、淡い色のお召し物に色が移る可能性があります
【お願い】
⚫︎下記リンク「ご購入前にお読みください」をご一読ください
https://torigusa.base.shop/items/94178886
【ネペンテス・アンプラリア】
和名:ツボウツボカズラ
学名:Nepenthes ampullaria
ウツボカズラの一種で、マレー半島、ボルネオ、ニューギニア等に分布する。
ウツボカズラは、食虫植物の中でも代表的な種で、古くから人工交配が盛んで多数の交配種が作出されている。
本種ツボウツボカズラは分布域が広く亜種が10種ほどある。
葉先は袋状になっており、虫をおびき寄せて消化、吸収し栄養を得ている。
これは本種の生息している場所が湿地や荒地、岩場などであり、充分な栄養を得られないため、足りない養分を虫を取ることで補っているためである。
捕虫嚢は、葉の中心の脈が伸びたもので、袋の入り口や蓋の内側にある蜜線で虫をおびきよせている。
袋の内側からはロウ物質が分泌され滑りやすく、袋に入り込んだ虫が登ろうとしても上がれずに、袋に溜まった消化液に落ち溺れ死んでしまう。
消化液は常に一定量が保たれており、雨水が入ったとしても吸収され、反対に液を捨てたとしても根から吸い上げた水が溜まる仕組みとなっている。
液が分泌されるのは若い袋のみであるが、古い袋では液中の細菌の働きで消化分解が行われており、細菌との共生により栄養を得ていると考えられている。
袋の蓋が開いて数日間は強い酸性となっており、タンパク質分解酵素をはじめ多数の酵素が分泌されている。
本種の特徴は、他のウツボカズラと比べ、小さく、硬く、丸っこい捕虫嚢を地面に敷き詰めるように生じる性質を持つことである(グラウンドピッチャーと呼ばれる)。
その独特の習性から人気が高い。
我が家で栽培中の株はまだ小さいため、他のネペンテスと同様捕虫嚢は葉先に生じるのみである。
いつの日か鉢いっぱいに広がるグラウンドピッチャーを見るのが作者の夢である。
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